新型コロナウイルス感染症の緊急経済対策として、国民に10万円が一律給付されました。もう受け取りましたか?   家族一人ひとりに10万円が給付されたわけですが、多くの家庭では、家計を管理している人が、分配や使いみちを考えていることでしょう。   赤ちゃんや小さな子どもには10万円を渡すことはないと思われますが、お小遣い制度のお父さん(お小遣い男性)には10万円を渡しているのでしょうか。   株式会社CyberOwl(本社:東京都渋谷区)は、全国の既婚女性370名以上を対象に特別定額給付金の使いみちについて調査しました(※1)。   それでは結果を見ていきましょう。

“お小遣い男性”の4人に3人は給付金10万円を自由に使えない

「給付金10万円を旦那に渡すか」と質問したところ、「全額渡す」と回答したのは26%に過ぎず、29%が「一部渡す」、45%が「渡さない」と回答しました。
 
世のお小遣い男性の4人に3人は給付金10万円全額を自由に使えないことがわかりました。
 
「一部渡す」と回答した人に、給付金をいくら旦那に渡すかを聞いたところ、最も多い回答が「5万円」(34%)で、以下「2万円」(18%)、「3万円」(17%)、「1万円」(15%)と続き、平均3万6700円となりました。
 
新生銀行グループが実施した「2019年サラリーマン調査」の結果によれば(※2)、お小遣いの平均は3万6747円でしたので、ちょうど1ヶ月分のお小遣い金額に相当します。
 
給付金全額ではありませんが、お小遣い男性にとってはかなりうれしい金額かもしれませんね。
 

給付金を全額旦那に渡さないのは、家族のために計画して使いたいという理由以外には「旦那が無駄遣いしそうだから」

では、旦那に給付金を渡さない理由は何でしょう。
 
「一部渡す」、「渡さない」と答えた人に理由を聞いたところ、「貯金に回す」(35%)「生活費に回す」(29%)という回答が多く、合わせて6割以上を占めました。
 
それ以外は「家族の娯楽費」「子供の養育費」というように家族のために計画的に使いたいと考えていることがわかりました。
 
一方で、10%は「旦那が無駄遣いしそうだから」と回答しており、お小遣い男性の肩身の狭さが感じられます。
 
「全額渡す」と回答した人を世代年収別に見ると、「400万円未満」では22%であったのが、「1000万円以上」では35%と、世帯年収が高いほど給付金を旦那に全額渡すことが多いことがわかりました。
 

給付金は妻が管理するもので、全額使えないのは当たり前と考えるお小遣い男性は少なくない

ここまでは「妻」の立場の意見でしたが、世のお小遣い男性は給付金についてどう思っているのでしょうか?
 
そこで、お小遣い男性の声も追加で聞いてみました。
 
給付金を「一部使える」、「使えない」と回答したお小遣い男性に、なぜ給付金を使えないか聞いたところ、約15%は「自然に妻が管理していた」「そもそも使える認識がなかった」と回答しました。
 
普段から妻に家計を握られているため、給付金も自然と妻が管理するものと考えている男性も少なくないようです。
 

パートナーにいえない使いみちとは。「旦那が無駄遣いしそうだ」と考えるのは当たっている?

続いてパートナーにいえない給付金の使いみちがあるかどうかについて聞いたところ、女性の約5%、そして男性の約10%は「ある」と回答しました。
 
具体的な使いみちについては、女性は「数万円程度のプチ整形をしたいです」「医療脱毛に使いたいと考えています」といった美容代に使いたいという意見が見られました。
 
一方、男性は「風俗に使いたいと思っているので妻には言えません」「妻に内緒で飲み会を開こうと思っています。
 
誘うメンバーの中には好意を寄せる女性も含まれています。
 
下心もあるため、妻には言えません」といった“けしからん”使いみちのほか、ギャンブルや飲み会といった趣味や娯楽などがあがりました。
 
「旦那が無駄遣いしそうだ」と考える妻の読みは、案外当たっているかもしれませんね。
 
[出典]


 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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