転職後に確定申告が必要な場合があります。どんな場合に必要なのでしょうか?確定申告はどのように行うのでしょうか?この記事では、転職後に確定申告を行わなければならないケースと確定申告の方法、確定申告を忘れてしまった場合の対処法をお伝えします。

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転職したら確定申告は必要か?

年末調整ができていれば確定申告の必要なし

年末にどこかの企業に勤務していて年末調整が済んでいれば確定申告の必要はありません。この年末調整とは、月々概算で給与から天引きされていた所得税と確定した所得税の差額を調整することです。
 
そもそも所得を得ている人は、1年分の所得税を翌年の2月中旬から3月中旬にかけて支払う必要があります。
 
しかし、一度に支払うと負担が大きくなるため、概算の所得税を分割して毎月の給与から引いておきます。12月になって1年分の給与が確定した後、正確な所得税を計算し概算で徴収されてきた額との差額を年末調整で調整するのです。
 
この年末調整ができていれば、企業が所得税を払ってくれています。そのため、自分で確定申告する必要はないのです。

年末調整できていなければ確定申告の必要あり

しかし、転職活動していて年末にどこの企業にも勤務しておらず、年末調整ができない場合もあります。その場合は自分で確定申告する必要があります。
 
例えば、10月に退職して、翌年の2月に次の企業へ入社したようなケースです。この場合、年末にどこの企業にも属していないので自分で確定申告を行わなければなりません。

確定申告の方法

源泉徴収票を受け取る

確定申告をするには源泉徴収票が必要です。源泉徴収票とは、1年分の給与や所得税、控除類が載せられている書類です。源泉徴収票は、前職の企業の最後の給与が確定した後に、その企業から発行されるもので、法律では退職日から1ヶ月以内に発行することが義務付けられています。

控除申請も忘れずに

確定申告には控除を受けることができるものがあります。主に控除となるものは以下のようになります。
 

控除となるもの ★社会保険料 ★生命保険料 ★地震保険料 ★医療費

 
これらの控除を受けるために必要な控除証明書は、年末調整の時期になると保険会社などから郵送で送られてきますので捨てずに保管しておきましょう。

提出は税務署またはe-Tax

確定申告の書類の提出は税務署またはe-Taxでできます。確定申告の書類は、税務署で入手するか国税庁のホームページでもダウンロードできます。また、e-Taxというインターネット上のシステムで確定申告する方法もあります。
 
詳しい手順は国税庁のホームページで確認することもできますし、各市町村の税務署や確定申告特設会場でのサポートを利用することもできます。

確定申告に関する質問

確定申告の期間は原則として毎年2月16日から3月15日までです。令和2年は新型コロナウイルス感染拡大のため4月16日まで期限延長し、かつ4月17日以降も確定申告の受付を行っています。感染拡大防止のための各種措置もありますので国税庁のホームページでお確かめください。     
 

なるべく早く申告して、期限後申告として扱ってもらいましょう。ただし、期限後提出した場合は、無申告加算税という罰金がかかります。さらに、無申告で悪質と認められた場合、5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金、またはこれらの両方が科されることもあります。

まとめ

この記事では、転職したらどんな場合に確定申告が必要なのかをお伝えしました。年末時点で企業に勤務しておらず年末調整ができなかった場合は、自分で確定申告を行う必要があります。確定申告は税務署で提出したり、e-Taxでインターネット上で提出したりできます。詳しくは国税庁のホームページをご覧ください。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:今村由香
国家資格キャリアコンサルタント/日本NLP協会認定 NLPプロフェッショナルコーチ

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