新型コロナウイルスの流行により、保険の見直しや、新たな保険への加入を検討している方もいるかもしれません。実際のところ、どのくらいの方々が保険に加入しているのでしょうか。
 
また、死亡保険金や入院給付金は、みんなどのくらいの金額に設定しているのでしょうか。今回は、保険に関わるお金をチェックしながら、上手な保険選びについて考えていきましょう。

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保険への加入率

まずは、生命保険に関する全国実態調査(※)から、生命保険や個人年金保険の世帯加入率を見ていきましょう。全年齢における世帯加入率は、88.7%となっていて、特に、「40〜44歳」から「60〜64歳」にかけて、全年齢において、加入率が90%を超えています。
 
子育て全盛期である40代から、子育てが終わり仕事のリタイアが見えてくる60代までは、もしものときに備えて、保険に加入している世帯が多いという現状が分かります。
 
また、個人年金保険を含む、夫婦の生命保険の加入形態を見てみると、「夫婦ともに加入」は75.3 %、「夫のみ加入」は11.1%、「妻のみ加入」は2.5%となっています。夫婦ともに保険に加入している家庭が、夫や妻のみ加入している家庭に比べて、圧倒的に多いといえます。
 

死亡保険金額や入院給付金はいくら?

次に、保険加入者は、どのくらいの保険金額を設定しているのか、保障内容をチェックしていきましょう。先ほどご紹介した、保険に関わる調査(※)によると、1世帯の死亡保険金の平均額は、2255万円となっています。
 
また、普通死亡保険金額の分布を見ると、「500〜1000万円未満」が10.6%と最も多く、以下「3000〜5000万円未満」が9.5%、「2000〜3000万円未満」が9.0%と続いています。さらに、世帯主年齢別に見ると、「50〜54歳」で最も高く3183万円となっています。
 
世帯の年収によっても、保険金の金額には違いが見られます。世帯年収が高くなるほど、保険金額の加入金額も高く、世帯年収 「1000万円以上」では、平均4113万円となっています。
 

保険を選ぶポイント

では、実際に保険を選ぶ場合、どのような点に気を付けたら良いのでしょうか。
 
まずは、過剰な保障金額とならないように、注意をするようにしましょう。もしものときのためにと、保険金が高い保険に加入すると、保険料もアップしてしまいます。
 
最近では、夫婦共働きのご家庭も増えており、夫に万が一のことがあっても、妻が働くことで、生活費の大部分をカバーすることができるケースもあるでしょう。特に妻が働いているご家庭などは、過剰な保障となっていないか、保険金額を確認するようにしましょう。
 
次に、保険選びのポイントとして、基本的には、「掛け捨て」タイプのものを選ぶと良いでしょう。
 
10年間など、一定期間健康で保険を使わなかった場合に、ボーナスが受け取れる保険がありますが、これらは掛け捨てタイプに比べると、保険料が高くなる傾向があります。保険会社からもらえるボーナス分は、保険とは別に、日々コツコツと自分で貯蓄しておく方が、無駄な手数料を支払わなくて良いので効率的です。保険選びの際には、頭に入れておくようにしましょう。
 
いかがだったでしょうか。新型コロナウイルスをきっかけに、保険への関心も高まっているかもしれません。今回ご紹介した平均の保険金額などを参考にしながら、ぜひ現在加入している保険の保障内容について、見直してみてはいかがでしょうか。
 
参考(※)公益財団法人 生命保険文化センター
平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」(平成30年12月発行)
 
執筆者:下中英恵
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

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