2022年4月、関西みらい銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」の概要

関西みらい銀行の4月ランキング1位は、「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」だった。同ファンドは、東京証券取引所が算出・公表する「東証REIT指数」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。同ファンドの4月の基準価額は-1.2%のマイナスリターンだった。米国の金融政策の金融引き締めペースが加速したことを背景に、米長期金利が上昇したことが嫌気されたからだ。ただ、国内では日銀による緩和姿勢が継続しており、株式市場に比べて底堅く推移している。5月も関西みらい銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)
基準価額 2,827円
信託報酬 0.792%(年率・税込)
純資産残高 3,922億円

 <騰落率>
1カ月 -1.2%
3カ月  2.4%
6カ月 -4.2%
1年     -1.5%

※4月末時点

全体を見て:海外株式型ファンドが人気

関西みらい銀行では、4月も海外株式型ファンドの人気が高かった。ランキング2位の「netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」は、テクノロジーの発展によって恩恵が見込まれる米国企業に投資するアクティブファンドで、4月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。

1.マイクロソフト 9.4%
2.アマゾン・ドット・コム 9.2%
3.アップル 5.0%
4.アドビ 4.9%
5.アルファベット 4.7%

4月の同ファンドの騰落率は、-9.93%のマイナスリターンとなった。米長期金利上昇によって、PER(株価収益率)の高いハイテク株は売りが優勢になったからだ。5月も引き続き米国株式市場は上値の重い展開が続いているが、5月以降も同ファンドが関西みらいのランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)  
基準価額 22,341円
信託報酬   2.09%(年率・税込)
純資産残高 7,190.9億円

<騰落率> 
1カ月 -9.93%
3カ月 -2.89%
6カ月 -15.36%
1年     -2.49%

※4月末時点

ここに注目:「フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」が5位にランクイン

5位に「フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)」がランクインしている。同ファンドは、世界の割安株に投資するアクティブファンドで、3月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。

1.アンセム(米国) 2.5%
2.アムジェン(米国) 2.4%
3.伊藤忠商事(日本) 2.3%
4.DBインシュランス(韓国) 2.1%
5.アフラック(米国) 2.0%

3月は6.15%のプラスリターンだったが、4月は1.29%のマイナスリターンとなった。ただ、各国の長期金利上昇によってグロース(成長)株は大きく売られているが、バリュー(割安)株には買いが入っている。グロース株を対象にしたファンドに比べて相対的に底堅い動きとなっていることから、5月以降も関西みらい銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース(為替ヘッジなし)
基準価額 22,293円
信託報酬 1.65%(年率・税込)
純資産残高 2902.7億円

<騰落率>
1カ月  6.15%
3カ月  3.73%
6カ月  8.94%
1年    15.35%

※3月末時点