REIT型の4月リターン1位は「通貨選択型Jリート・ファンド(毎月分配型)米ドルコース」(5.3%)

REIT型ファンドの4月リターン1位は、「通貨選択型Jリート・ファンド(毎月分配型)米ドル)」の5.3%だった。同ファンドは、国内のREIT(不動産投資信託)に投資するアクティブファンドである。「円コース」は+0.5%のリターンだったが、円安・ドル高が進んだことによって、同ファンドは+5.3%と高いリターンになった。

■通貨選択型Jリート・ファンド(毎月分配型)米ドルコース
基準価額 7,500円
信託報酬 1.478%(年率・税込)
純資産残高 80.94億円

<騰落率>
1カ月   5.3%
3カ月 14.4%
6カ月   8.2%
1年    13.6%

※4月末時

REIT型ファンドのランキング上位には米国REITが多い

REIT型ファンドの4月リターン上位には、米国REITが多い。ランキング7位の「ダイワ米国リート・ファンドⅡ(年1回決算型)」は、米国のリートに投資し、配当利回りを重視した運用を行う。4月の米国リート市場は下落した。米金融当局が将来の利上げや量的緩和の縮小を示唆したため金利が上昇し、米国リート市場は低迷したからだ。ただ、米ドルが対円で大きく上昇したため、同ファンドの4月は3.7%のプラスリターンとなった。

■ダイワ米国リート・ファンドⅡ(年1回決算型) 
基準価額 31,127円
信託報酬 1.606%(年率・税込)
純資産残高 55億円

<騰落率>
1カ月  3.7%
3カ月 14.6%
6カ月 15.3%
1年    35.7%

※4月末時点

複合資産(バランス型)の4月リターン1位は「アムンディ・サステナブル・インカム・ファンド」(1.5%)

複合資産(バランスファンド)の4月リターンランキング1位は、「アムンディ・サステナブル・インカム・ファンド」の1.54%だった。同ファンドは、世界の株式(MLP、REIT、BDC等含む)や債券(国債、社債、ハイイールド債、新興国債券など)、エクイティリンク債などに分散投資するバランスファンドである。ポートフォリオの利回りが7.19%と高く、インカムゲイン狙いのファンドとして魅力が高い。4月は+1.54%のリターンだったが、1年間の騰落率が16.39%と高く、今後も注目したいファンドである。

■アムンディ・サステナブル・インカム・ファンド
基準価額 13,282円
信託報酬 1.58%(年率・税込)
純資産残高 172.6億円

<騰落率>
1カ月  1.54%
3カ月  7.01%
6カ月 10.30%
1年   16.39%

※4月末時点

 

複合資産ランキング上位は「為替ヘッジなし」が多い

複合資産の4月リターンランキング上位には、「為替ヘッジなし」のファンドが多い。ランキング2位の「タフ・アメリカ(為替ヘッジなし 毎月決算型)」は、主に米ドル建ての債券・高配当株式・REIT(不動産投資信託)に分散投資するバランスファンドである。4月は債券、株式、REITのすべての資産がマイナスになったが、円安・ドル高が進んだことによって1.0%のプラスリターンとなった。4月は円安傾向が続いたので「為替ヘッジなし」ファンドのリターンが良かったものの、5月以降も円安が続くかどうかに注目だ。

■タフ・アメリカ(為替ヘッジなし 毎月決算型) 
基準価額  11,828円
信託報酬   1.8825%(年率・税込)
純資産残高 110.15億円

<騰落率>
1カ月  1.0%
3カ月 10.4%
6カ月 12.1%
1年   19.5%

※4月末時点