18カ月連続の資金流入超となるが純資産総額は減少

純資産総額 83,609,540百万円(-277,583百万円)
ファンド数 5,613本(-5本)

海外・内外株式ファンドへの資金流入が続いたことから、5月は7,670億円の純資金流入となり、18カ月連続の流入超過となった。資産別では「外国株式型」(約4,760億円)、「複合資産型」(約610億円)、「不動産投信型」(約530億円)が資産を集めた。ただ、純資産総額は約2,776億円減少した。

インデックスファンドへの資金流入が目立つ

国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の5月末時点における純資産残高トップは「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」の1兆7,405億円で、2021年7月から11カ月連続でトップをキープした。ただ、5月の資金流入額トップは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の約706億円で、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は2位の約394億円だった。そして、資金流入額3位は「eMAXIS Slim 米全世界株式(オール・カントリー)」の約366億円、4位「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」(約306億円)、5位「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(約290億円)と、上位5ファンド中4つがインデックスファンドとなった。

ハイテク関連ファンドからの資金流出が目立つ

資金流出額が最も多かったのは、「日経225ノーロードオープン」(約78億円)だった。5月の同ファンドの騰落率は1.62%のプラスリターンだったが、日経平均株価を対象にしたインデックスファンドは、株価が上昇する局面で売りが増える傾向にある。そして、資金流出額2位は「グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)<愛称:未来の世界>」の約76億円だった。3位は「アジア・オセアニア好配当成長株オープン(毎月分配型)」(約68億円)、4位は「イノベーティブ・カーボンニュートラル戦略ファンド」(約60億円)、5位は「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型」(約55億円)となった。資金流出額上位には、ハイテク関連のファンドが多かった。