2022年5月、ゆうちょ銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「ダイワ・USーREIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」の概要

ゆうちょ銀行の5月ランキング1位は、「ダイワ・USーREIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」だった。同ファンドは米国のリート(不動産投資信託)に投資するアクティブファンドで、為替はヘッジしない。5月の米国リート市場は、米長期金利上昇を嫌気して下落した。ただ、3カ月リターンは+6.1%、6カ月リターンは+4.2%となっていることから、米国株式よりも高いリターンとなっている。同ファンドの配当利回りは3.2%と高く、インカムゲイン狙いの投資対象として魅力は高い。6月以降も、同ファンドがゆうちょ銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■ダイワ・USーREITオープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)  
基準価額 2,6254円
信託報酬 1.672%(年率・税込)
純資産残高 6,896億円

<騰落率>
1カ月 -8.9%
3カ月  6.1%
6カ月  4.2%
1年    21.6%

※5月末時点

全体を見て:ゆうちょ銀行ではバランスファンドが人気

ゆうちょ銀行では、バランスファンドの人気が高い。ランキング3位の「野村世界6資産分散投信(成長コース)」は、国内・外国の債券・株式・リート(不動産投資信託)に投資するバランスファンドである。「野村世界6資産分散投信」シリーズには、安定コース・分配コース・成長コースの3つがあるが、ゆうちょ銀行では成長コースの人気がもっとも高い。5月は-0.3%だったが、3カ月リターンは+3.6%、6カ月リターンは+0.6%とプラスリターンをキープしている。安定的なリターンが期待できるファンドとして、6月以降もゆうちょ銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■野村世界6資産分散投信(成長コース)
基準価額 16,280円
信託報酬 0.836%
純資産残高 493.8億円

<騰落率>
1カ月 -0.3%
3カ月  3.6%
6カ月  0.6%
1年     5.3%

※5月末時点

ここに注目:「つみたて先進国株式」が2位にランクイン

「つみたて先進国株式」が2位にランクインしている。同ファンドは、日本を除く先進国の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。国・地域では米国の69.5%が最大であるが、イギリス(4.2%)、カナダ(3.7%)、フランス(3.2%)など先進国の株式に幅広く分散投資できる。5月は-0.3%となったが、6カ月1.5%、1年12.7%と安定的なリターンをだしている。6月以降もゆうちょ銀行のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■つみたて先進国株式  
基準価額 18,659円
信託報酬 0.22%
純資産残高 700.55億円

<騰落率>
1カ月 -0.3%
3カ月  5.6%
6カ月  1.5%
1年    12.7%

※5月末時点