2022年5月、横浜銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)」の概要

横浜銀行の5月ランキング1位は、「インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)」だった。同ファンドは、NASDAQ100指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。NASDAQ100指数は、米国のナスダック市場に上場している企業のうち、金融業を除いた時価総額上位100社の株式で構成される株価指数で、ハイテク企業を多く含む。ただ、5月は-2.91%となり、6カ月リターンでも-12.79%と大きく下落している。ロシアのウクライナ侵攻や米金利上昇によって、米国のハイテク株は売りが優勢となっているからだ。2021年までの上昇に比べてパフォーマンスは大きく悪化しているが、6月以降も横浜銀行のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)
基準価額 12,684円
信託報酬 0.484%(年率・税込)
純資産残高 395.71億円

<騰落率>
1カ月  -2.91%
3カ月  -0.79%
6カ月 -12.79%
1年      8.29%

※5月末時点

全体を見て:インデックスファンドが人気

横浜銀行では、ランキング上位5ファンド中4つがインデックスファンドだった。2位の「eMAXIS 日経225インデックス」は、日経平均株価(配当込み)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。5月の同ファンドの騰落率は、1.6%のプラスリターンとなった。日経平均株価は5月12日に25,688.11円まで下落したが、月末にかけて上昇したからだ。6月の日経平均株価も9日に28,389.75円まで上昇したものの、その後に急落している。日経平均株価は値動きの荒い展開になっているが、株価が下落する局面では日経平均株価に連動するインデックスファンドに買いが入る傾向にあるので、同ファンドが6月も横浜銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■eMAXIS 日経225インデックス
基準価額 31,980円
信託報酬 0.44%(年率・税込)
純資産残高 448.27億円

<騰落率>
1カ月  1.6%
3カ月  3.7%
6カ月 -1.1%
1年    -4.1%

※5月末時点

ここに注目:「キャピタル世界株式ファンド」が5位にランクイン

5位に「キャピタル世界株式ファンド」がランクインしている。同ファンドは世界の株式に投資するアクティブファンドで、5月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。

1.テスラ(米国) 6.7%
2.マイクロソフト(米国) 4.0%
3.アルファベット(米国) 2.6%
4.台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(台湾) 2.6%
5.メタ・プラットフォームズ(米国) 2.0%

5月の騰落率は、1.8%の下落となった。同ファンドはテスラやマイクロソフトなど米国の成長株が多く、米金利上昇によって売りが優勢になっているからだ。6月以降も横浜銀行のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■キャピタル世界株式ファンド  
基準価額 20,304円
信託報酬 1.701%(年率・税込)
純資産残高 2,774.3億円

<騰落率>
1カ月  -1.8%
3カ月   0.4%
6カ月 -10.2%
1年     -0.5%

※5月末時点