2022年5月、関西みらい銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「ダイワJーREITオープン(毎月分配型)」の概要

関西みらい銀行の5月ランキング1位は、「ダイワJーREITオープン(毎月分配型)」だった。同ファンドは国内のリート(不動産投資信託)に投資し、東京証券取引所が算出・公表している「東証REIT指数(配当込み)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。

5月の東証REIT指数は上昇した。5月上旬は、金融引き締めによる米国経済の悪化から株式市場が下がり、J-REIT市場も下落した。しかし、中旬以降、米国のインフレ懸念が後退して米国長期金利が低下し始めたことから、J-REIT市場は上昇に転じたのだ。J-REITは株式市場に比べて安定したパフォーマンスをだしているので、6月以降も関西みらい銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)
基準価額 2,814円
信託報酬 0.792%(年率・税込)
純資産残高 4,094億円

 <騰落率>
1カ月 1.7%
3カ月 7.3%
6カ月 1.7%%
1年    -0.5%

※5月末時点

全体を見て:海外株式型ファンドが人気

関西みらい銀行では、5月も海外株式型ファンドの人気が高かった。ランキング3位の「ひふみワールド+」は、日本を除く世界各国の株式を投資対象とし、成長性が高いと判断される銘柄に投資するアクティブファンド。5月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。

1.ディア(アメリカ)
2.MTUエアロ・エンジンズ(ドイツ)
3.アクセンチュア(アイルランド)
4.タイソン・フーズ(アメリカ)
5.ケイデンス・デザイン・システムズ(アメリカ)

組入国ではアメリカの62.66%が最大で、ドイツ(3.64%)、フランス(3.19%)と続く。5月の騰落率は-0.26%だった。米国株式市場はいまだに不安定な状態が続いているが、幅広い国・銘柄に分散投資しているので、底堅い動きとなっている。海外株式型ファンドの人気が高いので、6月以降も同ファンドが、関西みらい銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■ひふみワールド+
基準価額 14,147円
信託報酬  1.628%
純資産残高 2,053.30億円

<騰落率>
1カ月 -0.26%
3カ月  0.48%
6カ月 -9.56%
1年    -1.89%

※5月末時点

ここに注目:「GSグローバル社債ターゲット 2022-06(限定追加型)」が2位にランクイン

「GSグローバル社債ターゲット 2022-06(限定追加型)」が2位にランクインしている。同ファンドは6月に新規設定され、日本を含む世界各国の米ドル建てまたはユーロ建ての債券(ハイ・イールド債券を含む)に投資し、信託財産の着実な成長と安定した収益の確保を目指すファンドだ。

信託期間は約5年の限定追加型投資信託である。外貨建て資産については、原則として為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図る。年率1%程度の最終利回りを目指すが、株式よりも安定的なリターンが期待できるという点で、関西みらい銀行のランキング上位に入ったと考えられる。