2022年6月、ゆうちょ銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「ダイワ・USーREIT・オープン(毎月決算型) Bコース(為替ヘッジなし)」の概要

ゆうちょ銀行の6月ランキング1位は、「ダイワ・USーREIT・オープン(毎月決算型) Bコース(為替ヘッジなし)」だった。同ファンドは、米国のリート(不動産投資信託)に投資し、配当利回りを重視した運用を行う。5月は-8.9%だったが、6月末の基準価額も2,594円と、5月末の2,625円から1.2%の下落となった。直近では基準価額の下落が目立つものの、5月末時点の配当利回りは3.2%と、インカムゲイン狙いのファンドとして魅力が高い。7月以降もゆうちょ銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■ダイワ・USーREITオープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)  
基準価額 2,625円
信託報酬 1.672%(年率・税込)
純資産残高 6,896億円

<騰落率>
1カ月 -8.9%
3カ月  6.1%
6カ月  4.2%
1年    21.6%

※5月末時点

全体を見て:「JP4資産バランスファンド」シリーズが人気

ゆうちょ銀行では、「JP4資産バランスファンド」シリーズが人気だ。同シリーズは、日本と海外の株式と債券に資産を分散することで、安定的な収益の確保と信託財産の着実な成長を目指す。ランキング4位の「JP4資産バランスファンド 成長コース」は、株式70%、債券30%で、積極的にリスクを取っていくファンドである。ただ、5月末時点における1年間の騰落率は、2.97%と安定的なリターンとなっている。7月以降もゆうちょ銀行のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■JP4資産バランスファンド(成長コース)
基準価額 15,485円
信託報酬 0.63965%(年率・税込)
純資産残高 545.14億円

<騰落率>
1カ月  1.38%
3カ月  3.21%
6カ月 -0.13%
1年     2.97%

※5月末時点

ここに注目:「セゾン資産形成の達人ファンド」が10位にランクイン

「セゾン資産形成の達人ファンド」が10位にランクインしている。同ファンドは、複数のファンドへの投資を通じて、世界各国の株式に分散投資するアクティブファンドである。6月末時点における国・地域別投資比率は、以下の通り。

北米   46.9%
欧州   23.8%
新興国  15.9%
日本      12.1%

6月末時点における6カ月リターンは-9.03%となっているが、世界中の株式に投資しているので、米国や日本だけに投資するよりもリスクを抑えた運用が可能だ。7月以降も同ファンドがゆうちょ銀行のランキング上位に入るかどうかに注目している。

■セゾン資産形成の達人ファンド 
基準価額 30,078円
信託報酬 1.34%±0.2%(年率・税込)
純資産残高 1,930.57億円

<騰落率>
1カ月 -0.16%
6カ月 -9.03%
1年    -2.69%

※6月末時点