2022年6月、みずほ証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカICA」の概要

みずほ証券の6月ランキング1位は、「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカICA」だった。同ファンドは、主に米国の金融商品取引所に上場している企業の株式に投資するアクティブファンドで、5月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。

1.マイクロソフト 7.1%
2.ブロードコム 3.8%
3.メタ・プラットフォームズ 3.4%
4.アマゾン・ドット・コム 3.4%
5.フィリップ・モリス・インターナショナル 3.2%

5月の騰落率は0.1%だったが、6月末の基準価額は15,387円と5月末の15,786円と比べて2.6%の下落となった。同ファンドは、みずほ証券のみで販売しているが、7月以降もランキング上位に入るかどうかに注目している。

■キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA  
基準価額 15,786円
信託報酬 1.133%(年率・税込)
純資産残高 1,221.4億円

<騰落率>
1カ月  0.1%
3カ月  5.7%
6カ月  2.4%
1年    14.1%

※5月末時点

全体を見て:海外株式型ファンドが人気

みずほ証券では海外株式型ファンドの人気があり、6月も上位10ファンド中9つが海外株式型ファンドとなった。ランキング2位の「ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド」は、世界の株式に投資し、長期的な値上がり益の獲得を目指して運用を行うアクティブファンドである。5月は1.72%のマイナスリターンとなったが、6月末の基準価額は9,199円と、5月末の9,245円とほぼ変わらずだった。同ファンドは世界中の株式に幅広く分散投資しているものの、米国の比率が7割を超えている。米国株式市場は 2022年になって上値の重い展開が続いているが、同ファンドが7月以降もみずほ証券のランキング上位に入るかどうかに注目している。

■ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド 
基準価額 9,245円
信託報酬 1.8335%(年率・税込)
純資産残高 2,556.26億円

<騰落率>
1カ月   -1.72%
3カ月    3.91%
設定来 -7.55%

※5月末時点

ここに注目:DIAMストラテジックJ-REITファンド

「DIAMストラテジックJ-REITファンド」が8位にランクインしている。同ファンドは、国内のリート(J-REIT)を投資対象とするファンドである。5月は1.46%のプラスリターンとなったが、6月末の基準価額は15,632円と、5月末の16,136円に比べて3.2%の下落となった。ただ、東証REIT指数は6月15日に1,877.65ポイントまで下落したが、その後は持ち直してきている。7月も同ファンドがみずほ証券のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■DIAMストラテジックJ-REITファンド 
基準価額 16,136円
信託報酬 1.045%(年率・税込)
純資産残高 128.9億円

<騰落率>
1カ月 1.46%
3カ月 7.04%
6カ月 1.76%
1年   -1.70%

※5月末時点