2022年6月、北洋銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「新光US-REITオープン」の概要

北洋銀行の6月ランキング1位は、「新光US-REITオープン」だった。同ファンドはUS-REITに分散投資して配当収益の確保と長期的な値上がり益の獲得を目指すファンドである。7月5日時点における構成銘柄の配当利回りは2.88%となっているが、7月以降も同ファンドに買いを入れる顧客が多いのかどうかに注目だ。

■新光US-REITオープン
基準価額 2,271円
信託報酬 1.683%(年率・税込)
純資産残高 4,790.13億円

<騰落率>
1カ月  -0.3%
3カ月  -3.4%
6カ月  -2.1%
1年     16.3%

※7月5日時点

全体を見て:2位と4位と10位に海外株式ファンドがランクイン

北洋銀行のトップ10には、海外株式ファンドが3つランクインしている。ランキング2位の「netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)」は、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米国のテクノロジー株に投資するアクティブファンドである。米国のテクノロジー株は人気が高いものの、6月末時点における6カ月騰落率は-21.63%、1年騰落率は-13.57%とマイナスリターンとなっている。米国のテクノロジー株はしばらく上値の重い展開が続きそうだが、7月以降も北洋銀行のランキング上位に入るかどうかに注目している。

■netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)  
基準価額 20,488円
信託報酬   2.09%(年率・税込)
純資産残高 6,716.2億円

<騰落率> 
1カ月    -2.16%
3カ月  -15.41%
6カ月  -21.63%
1年     -13.57%

※6月末時点

ここに注目:「財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型が6位にランクイン

「財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型」が6位にランクインしている。同ファンドは、不動産(25%)・債券(50%)・株式(25%)に分散投資するバランスファンドである。財産を不動産と現金、株式の3つの資産に分けて運用することを「財産3分法」という。財産を3つに分けることで、安定性や流動性、収益性を保ちながら資産形成できるのだ。6月末時点における1年間騰落率は6.19%のマイナスリターンとなっているが、安定的な収益を期待できるファンドとして、7月以降も北洋銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型
基準価額 3,435円
信託報酬 1.045%(年率・税込)
純資産残高 2,985.51億円

<騰落率>
1カ月  0.01%
3カ月 -0.50%
6カ月 -6.03%
1年    -6.19%

※6月末時点