6月の資金流入額1位は「日経225ノーロードオープン」(87.07億円)

国内株式型ファンドの資金流入額1位は、「日経225ノーロードオープン」だった。同ファンドは、日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。5月は78.67億円の資金流出となり、国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で1番資金流出額が多かったが、6月は資金流入に転じた。日経平均株価に連動するインデックスファンドは、株価が下落する局面で買いが増える傾向にあるからだ。日経平均株価が急落した6月第3週(13〜17日)には、同ファンドに219.07億円の資金流入があった。これは国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で1位である。7月以降も、日経平均株価が下落する局面では同ファンドに買いが入る可能性は高いだろう。

■日経225ノーロードオープン 
基準価額 18,998円
信託報酬 0.55%(年率・税込)
純資産残高 2,274.85億円

<騰落率> 
1カ月 -3.14%
3カ月 -5.05%
6カ月 -7.69%
1年    -7.36%

※6月末時点

6月のリターン1位は「野村通貨選択日本株投信(ロシアルーブル)年2回決算型」(42.02%)

国内株式型ファンドの6月リターン1位は、「野村通貨選択日本株投信(ロシアルーブル)年2回決算型」だった。同ファンドは国内株式を実質的な主要投資対象とするアクティブファンドであるが、米ドルやユーロ、ロシアルーブルなど10のコースがある。6月の日経平均株価は3.3%のマイナスリターンだったが、円安・ロシアルーブル高が進んだことにより、同ファンドの基準価額は大きく上昇したのだ。為替市場の値動きが大きくなっているので、7月以降も国内株式市場よりもロシアルーブルの動向が、同ファンドのパフォーマンスに大きな影響を与えるだろう。

■野村通貨選択日本株投信(ロシアルーブル)年2回決算型 
基準価額 28,701円
信託報酬 1.139%(年率・税込)
純資産残高 0.7億円

<騰落率>
1カ月 42.0%
3カ月 89.0%
6カ月 68.5%
1年    77.2%

※6月末時点

6月の純資産残高1位は「ひふみプラス」(4,433.65億円)

国内株式型ファンドの6月純資産残高1位は、「ひふみプラス」だった。同ファンドは、「日本を根っこから元気にする」をコンセプトに、日本の成長企業に投資するアクティブファンドで、6月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。

1.東京海上ホールディングス  2.3%
2.オリエンタルランド 2.05%
3.味の素  2.0%
4.IHI 1.83%
5.ソニーグループ 1.83%

 6月は3.03%のマイナスリターンとなったが、51.7億円の資金流入があった。2位の「フィデリティ・日本成長株ファンド」との純資産残高との差は約100億円あり、7月も国内株式型ファンド1位の座をキープする可能性は高いだろう。

■ひふみプラス
基準価額 43,689円
信託報酬 1.0780%(年率・税込)
純資産残高 4,433.65億円

<騰落率>
1カ月  -3.03%
3カ月  -6.37%
6カ月 -14.47%
1年    -15.35%

※6月末時点