6月の資金流入額1位は「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」(226.27億円)

REIT型ファンドの6月資金流入額1位は、「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」だった。同ファンドは国内のリートに投資し、東京証券取引所が算出・公表している「東証REIT指数(配当込み)」に連動する投資成果を目指すファンドである。6月のJ-REIT市場は下落した。前半は緩やかに上昇したが、中旬に米国のインフレ関連指標の上振れにより株式市場が下落。同時にJ-REIT市場も下げに転じたのだ。夏以降は公募増資の発表が増える可能性があるので、しばらく上値の重い状況が続くだろう。

■ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)
基準価額 2,704円
信託報酬 0.792%(年率・税込)
純資産残高 4,161億円

 <騰落率>
1カ月 -1.7%
3カ月 -1.2%
6カ月 -3.3%
1年    -5.8%

※6月末時点

6月のリターン1位は「ドイチェ・グローバルREIT投信(ロシアルーブル(毎月分配型)」(29.11%)

REIT型ファンドの6月リターン1位は、「ドイチェ・グローバルREIT投信(ロシアルーブル(毎月分配型)」だった。同ファンドは、日本を含む世界各国の金融商品取引所に上場しているREITに投資するファンドである。世界のREIT市場は下落したが、円安・ロシアルーブル高が進んだので高いリターンとなった。ただ、同ファンドは2022年3月4日から購入の受付を停止し、現在は換金のみ。さらに、9月9日付で繰上償還することが決定しているので注意が必要だ。

■ドイチェ・グローバルREIT投信(通貨選択型)ロシアルーブルコース(毎月分配型)   
基準価額 7,696円
信託報酬 1.688%(年率・税込)
純資産残高 4.9億円

<騰落率>
1カ月 29.11%
3カ月 62.77%
6カ月 41.45%
1年    65.0%

※6月末時点

6月の純資産残高1位は「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」(7,174.81億円)

REIT型ファンドの純資産残高1位は、「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」だった。同ファンドは、米国の取引所に上場しているリート(不動産投資信託)に投資を行う。6月は1.77%のマイナスリターンとなったが、1年間の騰落率は+17.40%と好調だ。5月末時点における実績配当利回りは3.13%あり、7月以降もインカムゲイン狙いの買いが入る可能性は高いだろう。

■フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)  
基準価額 3,502円
信託報酬 1.54%(年率・税込)
純資産残高 1.463%億円

<騰落率>
1カ月 -1.77%
3カ月 -5.43%
6カ月 -2.28%
1年    17.40%

※6月末時点