2022年7月、ゆうちょ銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「ダイワ・USーREIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」の概要

ゆうちょ銀行の7月ランキング1位は、「ダイワ・USーREIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」だった。同ファンドは米国のリート(不動産投資信託)に投資し、配当利回りを重視した運用を行う。同ファンドの配当利回りは3.2%で、毎月分配金が欲しい投資家からのニーズが高い。7月は+6.3%となり、1年間の騰落率も+21.2%と高いリターンとなっている。好調なパフォーマンスをだしているので、8月以降もゆうちょ銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■ダイワ・USーREITオープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)  
基準価額 2,727円
信託報酬 1.672%(年率・税込)
純資産残高 7,370億円

<騰落率>
1カ月  6.3%
3カ月 -3.0%
6カ月 11.1%
1年    21.2%

※7月末時点

全体を見て:バランスファンドの人気が高い

ゆうちょ銀行では、バランスファンドの人気が高い。ランキング3位の「JP4資産バランスファンド 安定成長コース」は、日本と海外の債券と株式に分散投資するバランスファンドで、「安定成長コース」は株式と債券の比率を50:50にする。6月は1.18%のマイナスリターンとなったが、設定来騰落率(2016年2月〜)は+39.32%と安定したリターンとなっている。8月以降も同ファンドがゆうちょ銀行のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■JP4資産バランスファンド(安定成長コース)
基準価額 13,549円
信託報酬 0.63470%(年率・税込)
純資産残高 1,274.43億円

<騰落率>
1カ月 -1.18%
3カ月 -2.92%
6カ月 -3.48%
1年      0.00%

※6月末時点

ここに注目:「つみたて先進国株式」が2位にランクイン

「つみたて先進国株式」が2位にランクインしている。同ファンドは日本を除く先進国の株式に投資し、「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指して運用を行う。7月は3.9%のプラスリターンとなり、1年間の騰落率も10.1%と好調だ。米国の比率が72.4%と高いものの、先進国の株式に幅広く分散投資できるので、S&P500種株価指数など米国の株価指数を対象にしたインデックスファンドよりもリスクを抑えた運用が可能だ。好調なパフォーマンスをだしているので、8月以降もゆうちょ銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■つみたて先進国株式 
基準価額 18,932円
信託報酬 0.22%
純資産残高 777.73億円

<騰落率>
1カ月  3.9%
3カ月  1.2%
6カ月  6.4%
1年   10.1%

※7月末時点