7月の資金流入額1位は「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」(19.78億円)

エマージング株式型の7月の資金流入額1位は、「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」だった。同ファンドは、「MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。これ1本で台湾やインド、中国、ブラジル、南アフリカといった新興国に幅広く分散投資できる。7月の騰落率は2.4%のマイナスリターンとなり、7月末時点における1年間の騰落率も-3.0%となっている。米国の長期金利上昇によって新興国からは資金が流出しやすい状況になっているが、8月以降も同ファンドへの資金流入が続くかどうかに注目している。

■eMAXIS Slim 新興国株式インデックス  
基準価額 12,482円
信託報酬 0.1870%(年率・税込)
純資産残高 876.89億円

<騰落率>
1カ月 -2.4%
3カ月  1.0%
6カ月 -0.6%
1年    -3.0%

※7月末時点

7月のリターン1位は「ダイワ/ミレーアセット・インド株式インドーインドの匠ー」(7.49%)

エマージング株式型の7月リターン1位は、「ダイワ/ミレーアセット・インド株式インドーインドの匠ー」だった。同ファンドは、インドの企業に投資するアクティブファンドで、運用はミレーアセット社が行う。ミレーアセット・グローバル・インベストメンツ・グループは1997年に設立された韓国の運用会社で、全世界で約27.1兆円の資産残高を有する(2021年12月末時点)。同ファンドの7月のリターンは+7.5%と好調で、1年間の騰落率も+17.0%となっている。8月18日時点の基準価額も12,990円と堅調な展開なので、8月もリターンランキング上位に入るかどうかに注目している。

■ダイワ/ミレーアセット・インド株式インドーインドの匠ー 
基準価額 12,598円
信託報酬 1.9175%(年率・税込)
純資産残高 131億円

<騰落率>
1カ月  7.5%
3カ月  1.6%
6カ月  9.4%
1年    17%

※7月末時点

7月の純資産残高1位は「野村インド株投資」(2,648.94億円)

エマージング株式型の7月純資産残高1位は「野村インド株投資」だった。同ファンドは、インド企業の株式に投資するアクティブファンドである。7月は+2.5%のリターンとなり、7月末時点の1年間の騰落率も+13.2%と好調だ。エマージング株式全体のパフォーマンスは優れないものの、インドの株式市場は堅調だ。インド国内のインフレ率は低下傾向にあり、インフレ圧力が緩和されれば株式市場にとってさらにプラス材料になる可能性が高い。今後もインドの株式市場は堅調な展開が続くかどうかに注目だ。

■野村インド株投資  
基準価額 33,643円
信託報酬 2.2%(年率・税込)
純資産残高 2,648.9億円

<騰落率>
1カ月  2.5%
3カ月 -2.2%
6カ月  2.1%
1年    13.2%

※7月末時点