2022年7月、横浜銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「eMAXIS 日経225インデックス」の概要

横浜銀行の7月ランキング1位は、「eMAXIS 日経225インデックス」だった。同ファンドは、日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。7月は+5.3%と高いリターンになった。日経平均株価に連動するインデックスファンドは株価が上昇する局面で利益確定の売りが増える傾向にあるが、横浜銀行では買いを入れた顧客が多かったと考えられる。8月に入っても日経平均株価は堅調で、17日には29,200円台まで上昇した。堅調な動きが続いているので、8月も横浜銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■eMAXIS 日経225インデックス
基準価額 32,613円
信託報酬 0.44%(年率・税込)
純資産残高 427.19億円

<騰落率>
1カ月 5.3%
3カ月 3.6%
6カ月 3.9%
1年    3.4%

※7月末時点

全体を見て:インデックスファンドが人気

横浜銀行ではインデックスファンドの人気が高かった。ランキング2位の「インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)」は、「NASDAQ100指数(円換算ベース)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。NASDAQ100指数は米長期金利上昇から2022年は売りが優勢になり、6月には11,037.21ポイントまで下落。2021年11月の高値(16,764.86ポイント)からの下落率は約35%に達した。ただ、7月は+7.4%と大きく上昇し、8月に入っても13,500ポイントを超える水準まで上昇している。NASDAQ100指数は戻り歩調にあるので、8月も同ファンドが横浜銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)
基準価額 13,353円
信託報酬 0.484%(年率・税込)
純資産残高 468.32億円

<騰落率>
1カ月 7.40%
3カ月 2.21%
6カ月 2.67%
1年    3.97%

※7月末時点

ここに注目:「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」が4位にランクイン

「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」が4位にランクインしている。同ファンドは、世界の高配当利回りの公益株に投資するアクティブファンドである。公益企業は電力やガス、水道、電話など日常生活に不可欠なサービスを提供しており、景気の良し悪しに左右されにくく、収益基盤が安定しているという特徴がある。7月は+1.00%だったが、6カ月騰落率では+19.77%、1年騰落率では+25.17%と高いリターンになっている。同ファンドが8月以降も横浜銀行のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)
基準価額 2,857円
信託報酬 1.81%(年率・税込)
純資産残高 1兆712億円

<騰落率>
1カ月  1.00%
3カ月  0.37%
6カ月 19.77%
1年    25.17%

※7月末時点