2022年8月、みずほ証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド」の概要

みずほ証券の8月ランキング1位は、「ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド」だった。同ファンドはファンドスミス・インベストメント・サービシーズ・リミテッドが運用を行い、長期的な値上がり益の獲得を目指すアクティブファンドで、 7月末時点における組入上位銘柄は以下の通り。

1.マイクロソフト(米国) 
2.ノボ・ノルディスク(デンマーク)
3.ロレアル(フランス)
4.エスティローダー(米国)
5.フィリップ・モリス・インターナショナル(米国)

厳選された約30銘柄に投資しているので、インデックスファンドよりもリスクやリターンは高くなる。集中投資で高いリターンを目指したい投資家に適したファンドと言えるだろう。

■ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド 
基準価額 9,522円
信託報酬 1.8335%(年率・税込)
純資産残高 2,806.80億円

<騰落率>
1カ月   3.51%
3カ月   1.22%
6カ月   3.33%
設定来 -4.78%

※7月末時点

全体を見て:海外株式型ファンドが人気

みずほ証券では、上位10ファンド中5つが海外株式型ファンドだった。ただ、以前は上位10ファンドすべてが海外株式型ファンドのときもあったので、半分程度になっている。ランキング2位の「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA」は、主に米国の金融商品取引所に上場している企業の株式に投資するアクティブファンドである。マイクロソフトやアマゾン・ドット・コム、アルファベットなどの成長株が多いのが特徴だ。みずほ証券ではインデックスファンドよりもアクティブファンドの方が人気で、集中投資によって高いリターンを望んでいる顧客が多いと考えられる。9月以降も同ファンドがみずほ証券のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA  
基準価額 15,795円
信託報酬 1.133%(年率・税込)
純資産残高 1,384.8億円

<騰落率>
1カ月 2.7%
3カ月 0.2%
6カ月 5.0%
1年   10.8%

※7月末時点

ここに注目:「パインブリッジ・キャピタル証券ファンド(為替ヘッジなし)」が3位にランクイン

パインブリッジ・キャピタル証券ファンド(為替ヘッジなし)」が3位にランクインしている。同ファンドは、主として世界の金融機関が発行するキャピタル証券(CoCo債・劣後債・優先証券等)に投資し、相対的に高水準かつ安定的な利子・配当等収益(インカム収入)の獲得を図る債券型ファンドである。同ファンドの平均最終利回りは7.14%と高く、インカムゲイン狙いのファンドとして魅力だ。9月以降も同ファンドがみずほ証券のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■パインブリッジ・キャピタル証券ファンド(為替ヘッジなし)
基準価額 11,149円
信託報酬 1.463%(年率・税込)
純資産残高 256億円

<騰落率>
1カ月 0.8%
3カ月 1.8%
6カ月 5.7%
1年    7.9%

※7月末時点