2022年8月、三菱UFJモルガン・スタンレー証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「JPMグローバル高利回りCBファンド(為替ヘッジあり/限定追加型)2022-08」の概要

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の8月ランキング1位は、「JPMグローバル高利回りCBファンド(為替ヘッジあり/限定追加型)2022-08」だった。同ファンドは、先進国のCB(転換社債)を主要対象とし、安定的な収益の確保と信託財産の着実な成長を目的とする。CBは株式と債券の両方の性格を持ち、株式に転換できるので株価上昇局面での値上がり益が期待できるという特徴がある。同ファンドは8月に新規設定され、資金流入額が655.77億円と国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で最大となった。ただ、限定追加型ファンドなので、現在は購入できないので注意が必要だ。

■JPMグローバル高利回りCBファンド(為替ヘッジあり/限定追加型)2022-08 
基準価額 9,780円
信託報酬 0.968%(年率・税込)
純資産残高  643.71億円

※9月7日時点

全体を見て:インデックスファンドが人気

三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、日経平均株価とS&P500種株価指数を対象にしたインデックスファンドがランクインしている。ランキング2位の「eMAXIS 日経225インデックス」は、日経平均株価(配当込み)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。7月は5.3%のプラスリターンとなり、8月末の基準価額も32,957円と7月末の32,613円から上昇した。米国株式市場に比べて日本株は底堅い動きとなっており、9月以降も同ファンドが三菱UFJモルガン・スタンレー証券のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■eMAXIS 日経225インデックス
基準価額 32,613円
信託報酬 0.44%(年率・税込)
純資産残高 427.19億円

<騰落率>
1カ月 5.3%
3カ月 3.6%
6カ月 3.9%
1年    3.4%

※7月末時点

ここに注目:「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が5位にランクイン

「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が、5位にランクインしている。同ファンドは、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米国の成長株に投資するアクティブファンドである。米国の成長株は2022年になって売りが優勢になっており、同ファンドの資金流入額も減少傾向にあった。ただ、8月の資金流入額は248.14億円と、7月の16.8億円から増加している。9月以降も高水準の資金流が続くかどうかに注目だ。

■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型
基準価額 10,943円
信託報酬 1.727%(年率・税込)
純資産残高 1兆8,672億円

<騰落率>
1カ月 7.4%
3カ月 4.7%
6カ月 4.1%
1年    2.1%

※7月末時点