2022年8月、ゆうちょ銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「ダイワ・USーREIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」の概要

ゆうちょ銀行の8月ランキング1位は、「ダイワ・USーREIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)」だった。同ファンドは米国のリート(不動産投資信託)に投資し、配当利回りを重視した運用を行う。7月は+6.3%だったが、8月末の基準価額は2,635円と、7月末の2,727円から下落した。ただ、同ファンドの配当利回りは3.2%あり、インカムゲイン狙いのファンドとして魅力があるので、9月以降も同ファンドがゆうちょ銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■ダイワ・USーREITオープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)  
基準価額 2,727円
信託報酬 1.672%(年率・税込)
純資産残高 7,370億円

<騰落率>
1カ月  6.3%
3カ月 -3.0%
6カ月 11.1%
1年    21.2%

※7月末時点

全体を見て:「JP4資産バランスファンド」シリーズが人気

ゆうちょ銀行では、「JP4資産バランスファンド」シリーズが人気だった。同シリーズは日本と海外の債券と株式に分散投資することで、安定的な収益の確保と信託財産の着実な成長を目指すバランスファンドである。「安定コース」「安定成長コース」「成長コース」の3つのコースがあり、8月は「成長コース」の人気が一番高かった。「成長コース」の7月末時点の6カ月騰落率は3.81%、1年間騰落率は3.52%と安定的なリターンとなっており、9月以降も同ファンドがゆうちょ銀行のランキング上位に入るどうかに注目だ。

■JP4資産バランスファンド(成長コース)
基準価額 15,655円
信託報酬 0.63965%(年率・税込)
純資産残高 554.96億円

<騰落率>
1カ月 2.44%
3カ月 2.56%
6カ月 3.81%
1年    3.52%

※7月末時点

ここに注目:「つみたて先進国株式」が2位にランクイン

「つみたて先進国株式」が2位にランクインしている。同ファンドは日本を除く先進国の株式に投資し、「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドで、米国やイギリス、フランス、カナダ、ドイツなど先進国に幅広く分散投資できる。8月末時点における6カ月騰落率は+7.8%、1年間騰落率は+8.1%と堅調なので、9月以降もゆうちょ銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■つみたて先進国株式 
基準価額 19,058円
信託報酬 0.220%(年率・税込)
純資産残高 811.26億円

<騰落率>
1カ月 0.7%
3カ月 2.1%
6カ月 7.8%
1年    8.1%

※8月末時点