2022年8月、りそな銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「日経225ノーロードオープン」の概要

りそな銀行の8月ランキング1位は、「日経225ノーロードオープン」だった。同ファンドは、日経平均株価(日記絵225)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。りそな銀行ではランキング1位となったが、8月の同ファンドは99.13億円の資金流出となった。これは、国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で2番目の大きさである。8月の日経平均株価は29,222.77円まで上昇したので、利益確定売りをだした投資家が多かったと考えられる。9月の日経平均株価は28,000円を割り込む水準でのスタートとなったが、引き続きりそな銀行のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■日経225ノーロードオープン 
基準価額 19,998円
信託報酬 0.55%(年率・税込)
純資産残高 2,194.76億円

<騰落率> 
1カ月 5.26%
3カ月 3.62%
6カ月 3.78%
1年    3.03%

※7月末時点

全体を見て:「りそなラップ型ファンド」シリーズが人気

りそな銀行では、8月も「りそなラップ型ファンド」シリーズの人気が高かった。ランキング4位の「りそなラップ型ファンド(安定成長型)」は、国内外の債券、株式、リート(不動産投資信託)に投資し、信託財産の中長期的な安定性と成長性のバランスを重視した運用を行うバランスファンドである。7月は2.7%のプラスリターンとなったが、8月末の基準価額は12,304円と7月末の12,390円に比べて下落した。ただ、りそな銀行のランキング上位の常連なので、9月以降も同ファンドがランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■りそなラップ型ファンド(安定成長型)  
基準価額 12,390円
信託報酬 1.10%(年率・税込)
純資産残高 545億円

<騰落率>
1カ月  2.7%
3カ月  0.4%
6カ月 -0.4%
1年    -0.9%

※7月末時点

ここに注目:「アムンディ・サステナブル・インカム・ファンド」が2位にランクイン

「アムンディ・サステナブル・インカム・ファンド」が2位にランクインしている。同ファンドは世界の株式と債券に投資し、持続的なインカムゲインの確保とキャピタル収益の獲得を目指す。株式では高利回りのREIT(不動産投資信託)やMLP(エネルギー事業を主な収益源とする共同投資事業形態)、債券ではハイイールド債券や新興国債券にも投資し、高い利回りが狙える点が特徴だ。7月末時点における1年間の騰落率は+17.70%と高いリターンになっており、同ファンドが9月以降もりそな銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■アムンディ・サステナブル・インカム・ファンド
基準価額 13,398円
信託報酬 1.58%(年率・税込)
純資産残高 225.2億円

<騰落率>
1カ月 0.47%
3カ月 1.79%
6カ月 8.92%
1年    17.70%

※7月末時点