8月の資金流入額1位は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」(502.55億円)

外国株式型ファンドの8月資金流入額1位は、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」だった。同ファンドは米国を代表する株価指数であるS&P500種株価指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。同ファンドの基準価額は8月19日に20,512円まで上昇し、設定来高値を更新した。2022年になってS&P500種株価指数は下落しているが、同ファンドは円建てのS&P500種株価指数を対象にしているので、円安・ドル高がプラスに寄与しているのだ。9月に入っても堅調な値動きとなっているので、高水準の資金流入が続く可能性は高いだろう。

■eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)  
基準価額 19,417円
信託報酬 0.0968%
純資産残高 1兆4,282.11億円

<騰落率>
1カ月 0.9%
3カ月 4.0%
6カ月 9.8%
1年   12.4%

※8月末時点

8月のリターン1位は「資源ファンド(株式と通貨)ブラジルレアルコース」(11.91%)

外国株式型ファンドの8月ランキング1位は、「資源ファンド(株式と通貨)ブラジルレアル」コースだった。同ファンドは世界の資源株に投資するアクティブファンドで、「ブラジルレアル・コース」「南アフリカランド・コース」「オーストラリアドル・コース」の3つのコースがある。8月は資源株が上昇したことに加え、円安・ブラジルレアル高が進んだので、11.91%と高いリターンになった。

■資源ファンド(株式と通貨)ブラジルレアル コース
基準価額 1,811円
信託報酬 1.81%(年率・税込)
純資産残高 95.56億円

<騰落率>
1カ月 11.91%
3カ月 -8.36%
6カ月 23.75%
1年     60.92%

※8月末時点

8月の純資産残高1位は「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」(1兆8,203.94億円)

外国株式型ファンドの8月純資産残高1位は、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」だった。同ファンドはマイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米国の成長株に投資するアクティブファンドである。2022年は基準価額の下落から、資金流入額の減少が続いていたが、8月は248.14億円の資金流入があった。これは国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で4番目の大きさである。9月13日時点の純資産残高は1兆9,000億円を突破しており、2兆円の大台を突破するかどうかに注目している。

■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型
基準価額 10,529円
信託報酬 1.727%(年率・税込)
純資産残高  1兆8,203億円

<騰落率>
1カ月 -2.0%
3カ月  5.3%
6カ月  3.6%
1年    -2.6%

※8月末時点