8月の資金流入額1位は「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」(159.22億円)

REIT型ファンドの8月資金流入額1位は、「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」だった。同ファンドは、国内のリート(不動産投資信託)に投資し、東京証券取引所が算出・公表している「東証REIT指数(配当込み)」に連動する投資成果を目指す。東証REIT指数は8月30日に2,044.63ポイントまで上昇し、4月以来の高値を更新した。8月末時点における予想配当利回りは3.6%と高くインカムゲイン狙いのファンドとして魅力が高い。公募増資の発表が増えなければ9月も底堅い推移が期待できるので、高水準の資金流入が続く可能性は高いだろう。

■ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)
基準価額 2,704円
信託報酬 0.792%(年率・税込)
純資産残高 4,460億円

 <騰落率>
1カ月 1.1%
3カ月 2.4%
6カ月 9.9%
1年   -2.2%

※8月末時点

8月のリターン1位は「東京海上J-REIT投信ブラジルレアルコース(毎月分配型)」(10.36%)

REIT型ファンドの8月リターン1位は、「東京海上J-REIT投信(ブラジルレアル)毎月分配型」だった。同ファンドは国内に上場しているリート(不動産投資信託)を主要投資対象とし、ブラジルレアルの投資効果を期待するリートファンドである。8月末時点における1年間のリターンは+36.87%と非常に高いが、通貨要因で40.19%上昇している。ブラジルレアルに対しても円安が進んでいることがプラスに寄与しているのだ。

■東京海上J-REIT投信ブラジルレアルコース(毎月分配型)  
基準価額 5,601円
信託報酬 0.0011〜0.605%(年率・税込)
純資産残高 114.03億円

<騰落率>
1カ月 10.36%
3カ月   8.43%
6カ月 41.70%
1年    36.87%

※8月末時点

8月の純資産残高1位は「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」(7,350.36億円)

8月の純資産残高1位は、「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」だった。同ファンドは、米国の取引所に上場しているリート(不動産投資信託)に投資し、配当などの収益の確保と投資信託財産の長期的な成長を目的に運用を行う。7月は+6.06%だったが、8月末時点における基準価額は3,549円と、7月末の3,677円に比べて下落した。ただ、7月末時点における実績配当利回りは3.06%と高く、インカムゲイン狙いのファンドとして魅力がある。9月以降も純資産残高を増やしていくかどうかに注目している。

■フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)  
基準価額 3,549円
信託報酬 1.463%(年率・税込)
純資産残高 7,350.4億円

<騰落率>
1カ月 -2.57%
3カ月  1.51%
6カ月 10.74%
1年    14.84%

※8月末時点