2022年8月、横浜銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「HSBCグローバル・ターゲット利回り債券ファンド2022-09(限定追加型)」の概要

横浜銀行の8月ランキング1位は、「HSBCグローバル・ターゲット利回り債券ファンド2022-09(限定追加型)」だった。同ファンドは、日本を含む世界各国の米ドル建て債券に投資し、原則、対円で為替ヘッジをおこなう。申込期間は2022年9月30日までの限定追加型で、信託期間は2022年9月20日から2027年9月30日までの5年間である。当初設定額は141億円となり、今年6番目の大きさとなった。

■HSBCグローバル・ターゲット利回り債券ファンド2022-09(限定追加型) 
信託報酬 0.803%(年率・税込)

全体を見て:米国株を対象にしたインデックスファンドが人気

横浜銀行では、米国株を対象にしたインデックスファンドが人気だった。ランキング3位の「インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)」は、米国のNASDAQ100指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。NASDAQ100指数はハイテク企業やバイオテクノロジー企業などのグロース株が多いので、2022年は金利上昇懸念から売りが優勢になっている。ただ、同ファンドは円建てのNASDAQ100指数を対象にしているので、8月末時点における6カ月騰落率は+4.45%、1年騰落率は-0.13%と堅調だ。円安傾向が続いているので、同ファンドが9月も横浜銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)
基準価額 13,354円
信託報酬 0.484%(年率・税込)
純資産残高 478.98億円

<騰落率>
1カ月 0.01%
3カ月 5.28%
6カ月 4.45%
1年   -0.13%

※8月末時点

ここに注目:「インデックスファンドJリート」が5位にランクイン

「インデックスファンドJリート」が、5位にランクインしている。同ファンドは東京証券取引所に上場しているJリート(不動産投資信託)に投資し、東証REIT指数(配当込み)に連動する投資成果を目指すリートファンドである。8月末時点における東証REIT指数の実績分配金利回りは3.61%と高く、インカムゲイン狙いの投資対象として魅力が高い。9月以降も横浜銀行のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■インデックスファンドJリート 
基準価額 7,447円
信託報酬 0.715%(年率・税込)
純資産残高 269.75億円

<騰落率>
3カ月 2.45%
6カ月 9.91%
1年   -2.18%

※8月末時点