2022年8月、北洋銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「新光USーREITオープン」の概要

北洋銀行の8月ランキング1位は、「新光USーREITオープン」だった。同ファンドは米国のリート(不動産投資信託)に分散投資する投資信託である。8月末時点における純資産残高は4,910.33億円で、リート型ファンドの中で3番目の大きさとなっている。9月5日時点における構成銘柄配当利回りは2.90%で、インカムゲイン狙いのファンドとして魅力がある。9月以降、5,000億円の大台を回復するかどうかに注目している。

■新光US-REITオープン
基準価額 2,266円
信託報酬 1.683%(年率・税込)
純資産残高 4,855.74億円

<騰落率>
1カ月  0.0%
3カ月  1.7%
6カ月 10.1%
1年    12.0%

※9月5日時点

全体を見て:バランスファンドが人気

北洋銀行では、バランスファンドの人気が高かった。ランキング4位の「財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型は、原則として債券50%、株式25%、不動産等25%組み入れるバランスファンドである。株式、現金(預金)、不動産の3つの資産に分けて保管・運用することを「財産3分法」という。財産を3つの資産に分散することで、安定性や流動性、収益性を保ちながら資産形成ができる。2003年の運用開始から20年近くの運用実績があり、今後も安定的なリターンが期待できるバランスファンドとして、9月以降も北洋銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型
基準価額 3,474円
信託報酬 1.045%(年率・税込)
純資産残高 3,017.77億円

<騰落率>
1カ月 0.43%
3カ月 2.92%
6カ月 3.46%
1年   -2.76%

※8月末時点

ここに注目:「パインブリッジ厳選インド株式ファンド」が6位にランクイン

「パインブリッジ厳選インド株式ファンド」が6位にランクインしている。同ファンドは、インドの株式と日本の債券に投資する投資信託である。インドの株式市場は2022年も堅調に推移しており、8月末時点における同ファンドの3カ月騰落率は+11.4%となっている。米国や欧州などの先進国の株式市場が軟調な中、今後、同ファンドへの資金流入が増えるかどうかに注目している。

■パインブリッジ厳選インド株式ファンド
基準価額 10,874円
信託報酬 1.828%(年率・税込)
純資産残高 60.4億円

<騰落率>
1カ月  6.9%
3カ月 11.4%

※8月末時点