9月の資金流入額1位は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」(613.94億円)

外国株式型ファンドの9月資金流入額1位は、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」だった。同ファンドは、米国を代表する株価指数であるS&P500種株価指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。9月は米長期金利の上昇を嫌気してS&P500種株価指数は年初来安値を更新。同ファンドの9月の騰落率も4.5%のマイナスとなった。ただ、積立投資で同ファンドを購入している投資家も多く、高水準の資金流入が10月以降も続く可能性は高いだろう。

■eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)  
基準価額 18,548円
信託報酬 0.0968%(年率・税込)
純資産残高 1兆4,226.80億円

<騰落率>
1カ月 -4.5%
3カ月  1.3%
6カ月 -5.8%
1年     9.4%

※9月末時点

9月のリターン1位は「テトラ・ネクスト」(9.55%)

外国株式型ファンドの9月リターン1位は、「テトラ・ネクスト」だった。同ファンドは、米国の新興企業向け株式市場を代表する株価指数先物を積極的に活用する。9月はショートポジションを構築したことで、株式市場が下落する中でも9.5%の高いリターンとなった。上下の動きにかかわらずトレンドがでたときにリターンが期待できるファンドとして、今後も注目だ。

■テトラ・ネクスト
基準価額 9,751円
信託報酬 0.954%(年率・税込)
純資産残高 368.75億円

<騰落率>
1カ月  9.5%
3カ月 14.9%
6カ月 14.8%
1年     8.1%

※9月末時点

9月の純資産残高1位は「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」(1兆7,530.46億円)

外国株式型ファンドの9月純資産残高1位は、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」だった。同ファンドは、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米国の成長株に投資するアクティブファンドである。2022年は米国の成長株が大きく下落しているが、円安・ドル高が進んだことによって、それほど基準価額は下がっていない。ただ、米金利上昇から、成長株はしばらく厳しい環境が続きそうなので注意が必要だ。

■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型
基準価額 10,005円
信託報酬 1.727%(年率・税込)
純資産残高 1兆7,530億円

<騰落率>
1カ月 -4.1%
3カ月  0.9%
6カ月 -8.3%
1年    -2.1%

※9月末時点