2022年9月、横浜銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「eMAXIS 日経225インデックス」の概要

横浜銀行の9月ランキング1位は、「eMAXIS 日経225インデックス」だった。同ファンドは、日経平均株価(配当込み)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。9月の日経平均株価は下落した。米長期金利上昇から米国株式市場が急落。S&P500種株価指数など主要株価指数が年初来安値を更新したからだ。ただ、日経平均株価に連動するインデックスファンドは、株価が下落するときに買いが増える傾向にある。10月以降も日経平均が下がる場面では、同ファンドへの買いが入る可能性は高いだろう。

■eMAXIS 日経225インデックス
基準価額 30,672円
信託報酬 0.44%(年率・税込)
純資産残高 467.25億円

<騰落率>
1カ月   -6.9%
3カ月   -1.0%
6カ月   -6.0%
1年    -10.4%

※9月末時点

全体を見て:インデックスファンドが人気

横浜銀行では、9月のランキング5位までがすべてインデックスファンドだった。ランキング2位の「インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)」は、米国のNASDAQ100指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。NASDAQ100指数はハイテク企業やバイオテクノロジーなど成長企業が多く、2022年はさえない展開が続いている。ただ、円安・ドル高が進んだことにより、同ファンドの1年間騰落率は-1.97%となっている。しばらく厳しい環境が続きそうだが、10月以降も同ファンドが横浜銀行のランキング上位に入るかどうかに注目している。

■インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)
基準価額 12,619円
信託報酬 0.484%(年率・税込)
純資産残高 482.96億円

<騰落率>
1カ月  -5.5%
3カ月   1.50%
6カ月 -12.26%
1年     -1.97%

※9月末時点

ここに注目:「インデックスファンド Jリート」が5位にランクイン

「インデックスファンド Jリート」が5位にランクインしている。同ファンドは、東京証券取引所に上場している不動産投資信託証券(J-REIT) を主要投資対象とし、東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する投資成果を目指す。9月末時点における3カ月騰落率は-0.13%だが、実績分配金利回りは年率3.79%あり、インカムゲイン狙いの投資対象として魅力は高い。10月以降も、横浜銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■インデックスファンドJリート 
基準価額 7,083円
信託報酬 0.715%(年率・税込)
純資産残高 260.32億円

<騰落率>
3カ月 -0.13%
6カ月 -1.37%
1年    -3.21%

※9月末時点