2022年9月、福岡銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

 

第1位「J-REITリサーチ・オープン(毎月分配型)」の概要

福岡銀行の9月ランキング1位は、「J-REITリサーチ・オープン(毎月分配型)」だった。同ファンドは、国内の市場で取引されているリート(不動産投資信託)に投資する。9月は-3.69%のマイナスリターンとなった。米金利上昇によって多くのリスク資産が売られる中、J-REITも売りが優勢になったからだ。ただ、予想配当利回りが3.84%と高く、インカムゲイン狙いのファンドとして魅力が高い。10月以降も福岡銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)  
基準価額 6,443円
信託報酬 1.1%(年率・税込)
純資産残高 4,133.23億円

<騰落率>
1カ月 -3.69%
3カ月  0.84%
6カ月 -0.68%
1年    -2.81%

※9月末時点

全体を見て:外国株式型ファンドが多い

福岡銀行では9月も外国株式型ファンドの人気が高く、上位10ファンド中7つが外国株式型ファンドとなっている。ランキング3位の「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」は、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米国の成長株に投資するアクティブファンドである。9月は-4.2%とマイナスリターンになった。米長期金利上昇を嫌気し、成長株は売りが優勢になったからだ。2022年の米国の成長株は上値の重い展開が続いているものの、10月以降も同ファンドが福岡銀行のランキング上位に入るかどうかに注目している。

■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)  
基準価額 42,437円
信託報酬 1.727%(年率・税込)
純資産残高 6,585億円

<騰落率>
1カ月 -4.2%
3カ月  0.8%
6カ月 -8.4%
1年    -2.2%

※9月末時点

ここに注目:「One 国内株オープン」が8位にランクイン

「One 国内株オープン」が8位にランクインしている。同ファンドは、国内株に投資するアクティブファンドで、9月末時点における組入上位銘柄は、以下の通り。

1.トヨタ自動車 3.20%
2.ソニーグループ 2.79%
3.キーエンス 2.12%
4.エムアップホールディングス 1.96%
5.三菱UFJフィナンシャル・グループ 1.96%

9月末時点における6カ月騰落率は-5.69%、1年騰落率は-8.35%と下落しているが、10月以降も福岡銀行のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■One 国内株オープン
基準価額 28,256円
信託報酬 1.76%(年率・税込)
純資産残高 153.65億円

<騰落率>
1カ月 -6.11%
3カ月  0.57%
6カ月 -5.69%
1年    -8.35%

※9月末時点