2022年10月第5週、大和証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」の概要

大和証券の10月第5週ランキング1位は、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」だった。同ファンドはマイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど、米国の成長株に投資するアクティブファンドである。9月は-4.2%とマイナスリターンになったが、10月末時点における基準価額は45,493円と、9月末の42,437円に比べて+7.2%となった。11月以降も同ファンドが大和証券のランキング上位に入るかどうかに注目している。

■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)  
基準価額 42,437円
信託報酬 1.727%(年率・税込)
純資産残高 6,585億円

<騰落率>
1カ月 -4.2%
3カ月  0.8%
6カ月 -8.4%
1年    -2.2%

※9月末時点

全体を見て:海外株式型ファンドが人気

大和証券では、海外株式型ファンドの人気が高かった。ランキング5位の「netWIN GSテクノロジー株式ファンドBコース(為替ヘッジなし)」は、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コム、アップルなど、テクノロジーの発展により恩恵を受ける米国企業の株式に投資するアクティブファンドである。9月は-7.44%のマイナスリターンとなったものの、10月末時点における基準価額は21,416円と、9月末の20,540円に比べて4.2%の上昇となった。11月以降も同ファンドが大和証券のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)  
基準価額 20,540円
信託報酬 2.09%(年率・税込)
純資産残高 6,695.2億円

<騰落率>
1カ月  -7.44%
3カ月   0.25%
6カ月 -15.20%
1年    -14.99%

※9月末時点

ここに注目:「インバウンド関連日本株ファンド」が2位にランクイン

「インバウンド関連日本株ファンド」が2位にランクインしている。同ファンドは、インバウンド事業からの波及効果による成長に着目して銘柄選定を行うアクティブファンドで、9月末時点における組入上位銘柄は以下の通り。

1.パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 3.40%
2.マツキヨココカラ&カンパニー 3.40%
3.三井不動産 3.21%
4.寿スピリッツ 3.16%
5.西武ホールディングス 3.04%

9月は-1.03%のマイナスリターンとなった。ただ、インバウンド需要に関しては入国者上限の撤廃や個人旅行の解禁などによって、外国人の訪日意欲は高いとみられている。今後も同ファンドへの資金流入が続くかどうかに注目だ。

■インバウンド関連日本株ファンド
基準価額 12,900円
信託報酬 1.705%(年率・税込)
純資産残高 235.12億円

<騰落率>
1カ月-1.03%
3カ月 3.93%
6カ月 4.99%
1年   -5.33%

※9月末時点