公募株式投資信託(ETFを除く)は5,908億円の資金流入で23カ月連続の資金流入超

純資産総額 87,363,298百万円(+4,391,635百万円)
ファンド数 5,558本(-18本)

海外株式型と内外資産複合型などで資金流入が続いたことから、10月は5,908億円の純資金流入となり、23カ月連続で流入超過となった。また、純資産総額は87兆3633億円となり、2021年12月の87兆5,940億円に次いで過去2番目の大きさとなった。

海外株式(外国株式)型ファンドに資金が集まる

10月も海外株式型ファンドへの資金流入が目立った。資金流入額上位5ファンドは、以下の通り。

資金流入額1位の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、米国を代表する株価指数であるS&P500種株価指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。保有コストである信託報酬が0.0968%(年率・税込)と低いことから、つみたてNISAなどで積立投資をしている投資家も多い。今後も同ファンドに高水準の資金流入が続くかどうかに注目している。

新規設定ファンドの設定額は大きく減少

10月の新規設定は12本だった。約77億円の設定額となったが、9月の1,510億円から大きく減少し、2022年5月の約17億円以来、5カ月ぶりに100億円を下回った。10月の設定額上位ファンドは、以下の通り。

ランキング4位の「Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)」は、米国の「S&P500配当貴族指数(円換算ベース)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。配当貴族指数は、25年以上連続増配している時価総額30億ドル以上の高い流動性を有する企業の株式で構成されている。同指数の配当利回りの水準は2.3%と、S&P500種株価指数の1.5%を上回っている(2022年7月末時点)。今後も純資産総額を増やしていくかどうかに注目だ。