10月の資金流入額1位は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」(776.54億円)

外国株式型ファンドの10月資金流入額1位は、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」だった。同ファンドは、米国を代表する株価指数であるS&P500種株価指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。10月は776.54億円の資金流入となり、これは国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で最大だった。同ファンドは、つみたてNISAなどを利用して毎月購入している投資家も多く、11月以降も高水準の資金流入が続く可能性は高いだろう。

■eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)  
基準価額  20,365円
信託報酬  0.0968%(年率・税込)
純資産残高  1兆6,449.03億円

<騰落率>
1カ月  9.8%
3カ月  5.9%
6カ月  8.0%
1年    12.1%

※10月末時点

10月のリターン1位は「米国MLPファンド(毎月分配型)B(円ヘッジなし)」(47.24%)

外国株式型ファンドの10月リターン1位は、「米国MLPファンド(毎月分配型)B(円ヘッジなし)」だった。同ファンドは、米国の金融商品取引所に上場しているエネルギー関連事業等に投資するMLP(マスター・リミテッド・パートナーシップ)を主要対象とする。10月のMLP市場は上昇し、同ファンドの10月リターンも+47.24%となった。MLPは共同投資事業形態の1つで、エネルギーインフラへの投資促進を目的として1980年代に米国で誕生した。通常、MLPは収益の多くを分配しており、インカムゲイン狙いの投資対象として魅力が高い。ただ、同ファンドの純資産残高は50億円未満で、償還リスクもあるので注意が必要だ。

■米国MLPファンド(毎月分配型)B(円ヘッジなし) 
基準価額 10,326円
信託報酬 1.855%(年率・税込)
純資産残高 43.4億円

<騰落率>
1カ月 47.24%
3カ月 54.35%
6カ月 65.08%
1年   108.89%

※10月末時点

10月の純資産残高1位は「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」

外国株式型ファンドの10月純資産残高1位は、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」だった。同ファンドは、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米国の成長株に投資するアクティブファンドである。10月は+7.2%のプラスリターンとなったことや、約154億円の資金流入があったことから、純資産残高は1兆8,756億円となった。11月は1兆9,000億円の大台を超えるかどうかに注目している。

■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型
基準価額 10,613円
信託報酬 1.727%(年率・税込)
純資産残高 1兆8,756億円

<騰落率>
1カ月  7.2%
3カ月  0.7%
6カ月  5.4%
1年    -1.8%

※10月末時点