10月の資金流入額1位は「NWQフレキシブル・インカムファンド為替ヘッジなし(毎月決算型)」(62.50億円)

複合資産(バランスファンド)の10月資金流入額1位は、「NWQフレキシブル・インカムファンド為替ヘッジなし(毎月決算型)」だった。同ファンドは、日本を含む世界の米ドル建て株式、債券、その他の資産(優先株式、劣後債、優先証券等)に分散投資するバランスファンドである。同ファンドの組入銘柄の利回りは6.55%と高く、インカムゲイン狙いのファンドとして魅力がある。11月以降も資金流入が続く可能性は高いだろう。

■NWQフレキシブル・インカムファンド為替ヘッジなし(毎月決算型) 
基準価額 11,209円
信託報酬 1.6775%(年率・税込)
純資産残高 1,948.38億円
<騰落率>
1カ月 4.00%
3カ月 4.07%
6カ月 6.57%
1年    9.79%
※10月末時点

10月のリターン1位は「お金のデザイン・グローバル・リアルアセット・ファンド(世界の実物資産中心)」(10.12%)

複合資産の10月リターン1位は、「お金のデザイン・グローバル・リアルアセット・ファンド(世界の実物資産中心)」だった。同ファンドは、世界の実物資産に連動するETF(上場投資信託)および不動産投資信託証券に投資するバランスファンドである。10月末時点におけるポートフォリオの組入比率は、以下の通り。

1.貴金属(金、銀、プラチナ) 45.0%
2.コモディティ(エネルギー、天然資源関連、農業関連) 41.8%
3.不動産(日本REIT、世界REIT、世界インフラ)13.2%

10月末時点における1年騰落率は+22.9%となっている。世界的にインフレへの懸念が高まる中、実物資産に投資する同ファンドに注目だ。

■お金のデザイン・グローバル・リアルアセット・ファンド(世界の実物資産中心) 
基準価額 15,732円
信託報酬 1.65%(年率・税込)
純資産残高 169.8億円
<騰落率>
1カ月  10.1%
3カ月  11.3%
6カ月   9.0 %
1年     22.9%
※10月末時点

10月の純資産残高1位は「投資のソムリエ」(5,441.61億円)

複合資産の10月純資産残高1位は、「投資のソムリエ」だった。同ファンドは、国内・先進国・新興国の債券と株式、国内・先進国のREIT(不動産投資信託)の合計8資産に分散投資するバランスファンドである。同ファンドは複合資産の中でもっとも純資産残高が多いものの、直近のパフォーマンスが悪化していることから資金流出が続いている。10月も、同ファンドから約76億円の資金が流出した。これは、国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で3番目の大きさである。11月以降、資金流出が止まるかどうかに注目だ。

■投資のソムリエ  
基準価額 10,686円
信託報酬 1.54%(年率・税込)
純資産残高 5,441.61億円
<騰落率>
1カ月   0.01%
3カ月  -3.81%
6カ月  -5.09%
1年    -12.19%
※10月末時点