2022年10月、横浜銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「eMAXIS 日経225インデックス」の概要

横浜銀行の10月ランキング1位は、「eMAXIS 日経225インデックス」だった。10月の日経平均株価は上昇し、同ファンドの騰落率も+6.3%となった。ただ、日経平均株価に連動するインデックスファンドは、株価が上昇する局面で売りが増える傾向がある。10月は同ファンドから32.29億円の資金が流出した。これは、国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で16番目の大きさである。11月以降も株価上昇局面では、売りがでる可能性がある点には注意が必要だ。

■eMAXIS 日経225インデックス
基準価額 32,608円
信託報酬 0.44%(年率・税込)
純資産残高 464.77億円
<騰落率>
1カ月  6.3%
3カ月 -0.0%
6カ月  3.6%
1年    -2.9%
※10月末時点

全体を見て:インデックスファンドが人気

横浜銀行では、インデックスファンドの人気が高かった。ランキング2位の「インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)」は、米国の株価指数である「NASDAQ100指数(円換算ベース)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。2022年のNASDAQ100指数は大きく下落しているものの、同ファンドは円換算ベースなので、それほど下落していない。10月末時点における1年騰落率も-4.44%にとどまっているので、11月以降も同ファンドが横浜銀行のランキング上位に入るかどうかに注目だ。

■インデックスファンドNASDAQ100(アメリカ株式)
基準価額 13,359円
信託報酬 0.484%(年率・税込)
純資産残高 533.59億円
<騰落率>
1カ月  5.86%
3カ月  0.04%
6カ月  2.26%
1年    -4.44%
※10月末時点

ここに注目:「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」が5位にランクイン

「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」が5位にランクインしている。同ファンドは、米国のリートに投資し、原則、為替ヘッジは行わない。10月の騰落率は+7.57%となり、配当利回りも3.78%(9月末時点)と高い。ただ、米10年債利回りが4%前後まで上昇し、米国リートの魅力は薄れている。11月以降も同ファンドが横浜銀行のランキング上位に入るかどうかに注目している。

■フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)  
基準価額 3,362円
信託報酬 1.54%(年率・税込)
純資産残高 7,060.2億円
<騰落率>
1カ月 7.57%
3カ月 -5.74%
6カ月 -8.56%
1年     5.07%
※10月末時点