2023年1月、関西みらい銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」の概要

関西みらい銀行の1月ランキング1位は、「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」だった。同ファンドは国内のリート(不動産投資信託)に投資し、東京証券取引所が算出・公表している「東証REIT指数(配当込み)」に連動する投資成果をめざす。1月は-3.2%のマイナスリターンとなったものの、基準価額の下落により、1月末時点における予想配当利回りは4.1%となっている。高い利回りが期待できるファンドとして、2月以降も関西みらい銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)
基準価額 2215円
信託報酬 0.792%(年率・税込)
純資産残高 4133億円

<騰落率>
1カ月 -3.2%
3カ月 -6.8%
6カ月 -8.3%
1年     -3.2%

※1月末時点

全体を見て:海外株式型ファンドが人気

関西みらい銀行では、海外株式型ファンドの人気が高かった。ランキング3位の「ひふみワールド+」は、日本を除く世界各国の株式を主要投資対象とし、成長性が高いと判断される銘柄に投資するアクティブファンドである。1月は+5.11%と高いリターンになったので、2月以降も同ファンドが関西みらい銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■ひふみワールド+
基準価額 1万4302円
信託報酬 1.628%(年率・税込)
純資産残高 2125.69億円

<騰落率>
1カ月 5.11%
3カ月 -3.9%
6カ月  0.44%
1年     1.93%

※1月末時点

ここに注目:「りそな日経225インデックス」が2位にランクイン

「りそな日経225インデックス」が2位にランクインしている。同ファンドは、日経平均株価(日経225)に連動する投資成果をめざすインデックスファンドである。1月の騰落率は+4.7%だった。そして、2月の日経平均株価は、0.43%(118円45銭)上昇し、月間でわずかに上昇した。東証の「PBR(株価純資産倍率)1倍割れ是正」方針を受けて、割安株が相場をけん引した。しかし、米国で予想を上回る経済統計が相次いで発表され、金融引き締めが長期化する可能性が出てきたことで、月末にかけては上値の重い展開となった。2月も、同ファンドが関西みらい銀行のランキング上位に入るかどうかに注目している。

■りそな日経225インデックス
基準価額 1万11円
信託報酬 0.4895%(年率・税込)
純資産残高 138.6億円

<騰落率>
1カ月  4.7%
3カ月 -0.9%
6カ月 -1.2%
1年      2.5%

※1月末時点

執筆/山下 耕太郎(金融ライター/証券外務員1種)
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。
ツイッター@yanta2011