本日のマザーズ市場では、前引けから後場の取引開始後にかけて売りがかさむ場面があった。朝方のマザーズ指数は前日終値近辺でもみ合っていたが、香港株がハイテク関連を中心に大きく下落したこともあり、前場中ごろを過ぎると弱含んだ。ただ、下値では根強い成長期待から押し目買いが入り、経済対策を巡る報道を受けて日経平均が急速に下げ幅を縮めたこともマザーズ指数の戻りを後押しした。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で2171.80億円。騰落数は、値上がり140銘柄、値下がり228銘柄、変わらず25銘柄となった。
個別では、時価総額上位のフリー<4478>が7%超下落し、JMDC<4483>は小安い。売買代金上位ではプロジェクトC<9246>が利益確定売りに押され、一部証券会社の投資判断引き下げが観測されたJTOWER<4485>は8%超下落した。また、直近賑わっていた銘柄が相次ぎ値を崩し、アスタリスク<6522>は信用取引規制の強化を受けて一時ストップ安。中村超硬<6166>やCCT<4371>、夢展望<3185>も急落した。一方、時価総額上位ではビジョナル<4194>が5%近く上昇し、メルカリ<4385>は小高い。売買代金上位ではFRONTEO<2158>が買い優勢となり、リビンT<4445>やエスユーエス<6554>が上昇率上位に顔を出した。
なお、本日マザーズに新規上場したGRCS<9250>は公開価格を50%上回る初値を付け、ストップ高水準で初日の取引を終えた。