本日のマザーズ市場では、日経平均が堅調だったのと対照的に、主力IT株を中心に利益確定売りに押される展開となった。前日の米国市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数が過去最高値を更新したが、エヌビディアなどの半導体関連株がけん引役だったことから、IT株中心のマザーズでは恩恵が限られたようだ。マザーズ指数は週前半に大きく上昇しており、週末を前に利益確定売りが出やすかった。なお、マザーズ指数は3日続落、売買代金は概算で2208.34億円。騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり264銘柄、変わらず12銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>やJTOWER<4485>が軟調で、JMDC<4483>は小安い。売買代金上位ではグローバルW<3936>が10%の下落となり、FRONTEO<2158>も利益確定売り優勢だった。また、フロンティアI<7050>などが下落率上位に顔を出した。一方、時価総額上位ではフリー<4478>、売買代金上位ではプロジェクトC<9246>やエネチェンジ<4169>が堅調。前日急落したアスタリスク<6522>やCCT<4371>、夢展望<3185>は本日一転してストップ高を付けた。前日上場のGRCS<9250>は連日のストップ高となった。
なお、本日マザーズに新規上場したAB&C<9251>は公開価格を6%下回る初値を付けたが、その後は初値を上回って推移した。