本日のマザーズ指数は23.33pt高の906.54ptと大幅に3日続伸。11日の米株式市場でNYダウは5日ぶりに反発。再任指名に伴う公聴会での連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の証言は一段と金融引き締め懸念を強めるものではなかったことから警戒感が後退。金利が低下に転じたことでハイテク株を中心に買い戻され、ナスダック総合指数も大幅続伸。こうした流れを引き継いでマザーズ指数は大幅上昇でスタートし、早々に900ptを回復。朝方は買い戻しが先行し、速い段階で910.26ptとこの日の高値を付けた。その後は高値圏でのもみ合いが続き、午後には一時899.25ptまで失速する場面もあったが、取引終盤にかけては再び騰勢を強めて900ptを優に回復して終えた。なお、売買代金は概算で1338.27億円。騰落数は、値上がり315銘柄、値下がり88銘柄、変わらず16銘柄となった。
 個別では、出前館<2484>と業務提携した弁護士ドットコム<6027>が急伸したほか、会話型認知症診断支援AIプログラムの臨床試験で目標症例数を達成したFRONTEO<2158>が大幅高となった。また、完全子会社のドアーズ(東京都港区)がコーナン商事<7516>と業務提携契約を締結すると発表したポート<7047>も買われた。時価総額上位ではメドレー<4480>が急伸し、ウェルスナビ<7342>、HENNGE<4475>も大幅に上昇、メルカリ<4385>、そーせいグループ<4565>、BASE<4477>、ビジョナル<4194>、セルソース<4880>なども買われた。直近IPO(新規株式公開)ではGEI<9212>、サスメド<4263>、JDSC<4418>が急伸し、エフ・コード<9211>なども買われた。そのほか、目立ったところではステラファーマ<4888>、プレイド<4165>、PKSHA<3993>などが大きく買われた。なお、上昇率上位にはFLN<9241>、キャンバス<4575>などが並んだ。一方、サイエンスアーツ<4412>が大きく下落したほか、JTOWER<4485>、フリー<4478>、GMOフィナンシャルゲート<4051>などが冴えない。