日経平均は続伸。19日の米国市場でNYダウは原油価格の上昇などから66ドル高となり、本日の日経平均はこうした流れを受けて26円高でスタートした。日欧の金融政策決定会合の結果発表を控えて為替相場が円高推移していたことが重しとなり、朝方は上値の重い展開だったが、前場中ごろを過ぎると20100円台を回復する場面があった。日銀が金融政策の現状維持を決めるとともに物価目標を先送りしたことが伝わると、為替相場が1ドル=112円台に乗せるとともに、後場の日経平均は上げ幅を3ケタに広げた。

大引けの日経平均は前日比123.73円高の20144.59円となった。東証1部の売買高は16億5097万株、売買代金は2兆1144億円だった。業種別では、水産・農林業、化学、その他金融業、石油・石炭製品、証券が上昇率上位だった。一方、その他製品のみ小幅に下落した。

個別では、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>などが小じっかり。SUMCO<3436>は3%超高、TDK<6762>やルネサス<6723>は4%超高と上げが目立った。TDKは一部証券会社の投資評価引き上げが観測されている。レナウン<3606>は商いを伴って大幅続伸し、業績観測が報じられたマルハニチロ<1333>も急伸。また、安永<7271>、太平電<1968>、シーアールイー<3458>などが東証1部上昇率上位となった。一方、売買代金トップの任天堂<7974>や、ファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、出光興産<5019>などがさえない。ゲーム株の下げが目立ち、KLab<3656>は4%安。また、前日買われたenish<3667>が急反落し、gumi<3903>やエムアップ<3661>などとともに東証1部下落率上位となった。