日経平均は3日ぶり反落。前日の米ハイテク株安や為替の円高推移が投資家心理の重しとなり、本日の日経平均は31円安からスタートした。寄り付き後は半導体関連を中心にここまで上昇の目立った銘柄に利益確定の動きが広がる一方、決算発表のピークや今晩の米4-6月期国内総生産(GDP)発表などを控え積極的な買いは限定的となり、日経平均は節目の2万円を割り込んだ。後場に入ると一段安になり、一時19926.60円(前日比153.04円安)まで下落する場面があった。

大引けの日経平均は前日比119.80円安の19959.84円となった。東証1部の売買高は20億2809万株、売買代金は2兆7735億円だった。業種別では、証券、その他製品、空運業が下落率上位だった。一方、電気・ガス業、精密機器、食料品が上昇率上位だった。

個別では、売買代金トップの任天堂<7974>やソフトバンクG<9984>が2%超下落したほか、トヨタ自<7203>、花王<4452>、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>などがさえない。前日に第1四半期決算を発表した東エレク<8035>が7%安と急反落し、指数を下押しした。日産自<7201>、アルプス電<6770>、富士通<6702>なども決算を受けて下げが目立った。また、複数の利害関係者が法的整理を求めていると報じられた東芝<6502>が大幅続落し、新光電工<6967>や富士紡HD<3104>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ファナック<6954>が小幅に上昇したほか、大塚HD<4578>、楽天<4755>、JT<2914>などがしっかり。エプソン<6724>、デンソー<6902>、オムロン<6645>などは決算が好感されて急伸した。また、アルプス電との経営統合を発表したアルパイン<6816>や、フタバ産<7241>、ジャフコ<8595>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。