日経平均は3日ぶり反発。31日の米国市場で主力ハイテク株が売られたことや、米政権運営の先行きに対する懸念などを背景に円相場が1ドル=110円台前半まで上昇したことから、本日の日経平均は18円安でスタートした。ただ、前日と同様に好業績株に買いが入ったほか、米国市場の流れを受けて金融株が堅調に推移し、日経平均は朝方にプラスへと切り返した。その後は19900円台後半を中心としたもみ合いが続いたが、大引けにかけて2万円台を回復する場面もあった。

大引けの日経平均は前日比60.61円高の19985.79円となった。東証1部の売買高は19億4453万株、売買代金は2兆6035億円だった。業種別では、空運業、銀行業、陸運業が上昇率上位だった。一方、電気機器、非鉄金属、ガラス・土石製品が下落率上位だった。

個別では、米金融株高の流れを受けて三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>が2%超の上昇。三井住友は前日発表した決算も好感された。オリックス<8591>や日東電<6988>が決算を受けて買われ、第1四半期が大幅増益となったスタートトゥ<3092>は商いを伴って急伸。その他、トヨタ自<7203>などがしっかり。ファナック<6954>は小幅に上昇した。また、SHO−BI<7819>、宇徳<9358>、新光商<8141>などが東証1部上昇率上位となった。一方、本日より日経平均構成銘柄に採用されたエプソン<6724>が材料出尽くし感から反落。取引時間中に決算発表した東ソー<4042>も急落した。その他、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、みずほ<8411>などがさえない。また、協栄産<6973>、トーセ<4728>、ハリマ化成G<4410>などが東証1部下落率上位となった。