日経平均は続伸。1日の米国市場では主要企業の決算が好感されたほか、連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測が後退し、NYダウは72ドル高となった。ナスダック総合指数も反発し、取引終了後にはアップルが好決算を発表した。為替市場では米株高を受けて円高進行が一服し、本日の日経平均はこうした流れを受けて71円高からスタートした。朝方の買いが一巡すると伸び悩む場面も見られたが、好決算株やハイテク株、アップル関連株などが買われ、一時20100円台を回復するなど堅調に推移した。

大引けの日経平均は前日比94.25円高の20080.04円となった。東証1部の売買高は17億1845万株、売買代金は2兆4510億円だった。業種別では、電気機器、鉄鋼、その他製品が上昇率上位だった。一方、パルプ・紙が2%超下落したほか、不動産業、水産・農林業が下落率上位だった。

個別では、売買代金トップの任天堂<7974>やホンダ<7267>、キーエンス<6861>、KDDI<9433>などが堅調。ホンダやKDDIは前日に決算を発表している。アップル関連の村田製<6981>や日本電産<6594>が5%前後上昇し、JFE<5411>は決算が好感されて6%近く上昇した。三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>は小高い。また、アップル関連の保土谷化<4112>がストップ高まで買われ東証1部上昇率トップ。上期業績を上方修正したルック<8029>も上昇率上位に顔を出した。一方、ソニー<6758>、みずほ<8411>、東ソー<4042>などが軟調。ソニーは好決算との評価ながら材料出尽くし感が広がったようだ。前日買われた帝人<3401>は急反落。また、ティーガイア<3738>、寿スピリッツ<2222>、サンリオ<8136>などが東証1部下落率上位となった。