日経平均は小幅に3日続落。前日に250円超の下落となったことから、本日は自律反発狙いの買いが先行して53円高でスタートした。朝方には一時19829.88円(前日比91.17円高)まで上昇したが、買いが一巡すると明日からの3連休を前に利益確定売り優勢となった。北朝鮮情勢を巡る地政学リスクへの警戒感が高まっていることや、為替相場が1ドル=110円近辺と円高推移していることなどが引き続き重しとなったようだ。後場に入ると小幅安水準でもみ合う場面が多かった。

大引けの日経平均は前日比8.97円安の19729.74円となった。東証1部の売買高は19億6413万株、売買代金は2兆5327億円だった。業種別では、保険業、証券、銀行業が下落率上位だった。一方、石油・石炭製品、非鉄金属、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。

個別では、売買代金トップの任天堂<7974>が2%安となったほか、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、ソニー<6758>などが軟調。今週活況だったルック<8029>は引けにかけて急速に値を崩した。千代化建<6366>やJDI<6740>が決算を受けて大きく売られ、マブチモーター<6592>は後場急落した。また、フリュー<6238>、ミツバ<7280>、スノーピーク<7816>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、トヨタ自<7203>、KLab<3656>、村田製<6981>などが堅調で、信越化<4063>は小幅に上昇した。好決算の資生堂<4911>や三井金<5706>は商いを伴って急伸。アルバック<6728>も決算発表を受けて活況となった。また、長野計器<7715>や資生堂、防衛関連の石川製<6208>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。