日経平均は3日ぶり反落。前日はクリスマスのため海外市場の多くが休場となり、本日の日経平均は手掛かり材料に乏しいなか16円安からスタートした。日経平均は前日に終値ベースの年初来高値を更新しており、本日は受け渡しベースの年内最終売買日だったこともあって、やや利益確定売り優勢の展開となる場面が多かった。後場には一時22877.63円(前日比61.55円安)まで下落した。とはいえ、海外投資家の参加が限定的のため前日同様に売買低調で、日経平均の日中値幅も73円ほどにとどまった。

大引けの日経平均は前日比46.49円安の22892.69円となった。東証1部の売買高は10億9489万株、売買代金は1兆6542億円だった。業種別では、その他製品、パルプ・紙、電気機器が下落率上位だった。一方、サービス業、小売業、建設業が上昇率上位だった。

個別では、売買代金トップの任天堂<7974>や三菱UFJ<8306>、キヤノン<7751>、三井住友<8316>、ソフトバンクG<9984>などがさえない。SUMCO<3436>が3%近く下落るなど半導体関連株の下げが目立った。前日に第3四半期決算と12月度売上速報を発表したしまむら<8227>は5%安。また、ジンズメイト<7448>、愛眼<9854>、セントケアHD<2374>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、JT<2914>は期末の配当権利取りの動きから小幅に上昇。エーザイ<4523>は前週末の急落からのリバウンドが続き、カチタス<8919>などの直近IPO銘柄は引き続き値幅取り狙いの物色が向かった。その他ではSUBARU<7270>、SBI<8473>、コマツ<6301>などがしっかり。また、自社株買い実施を発表したシミックHD<2309>や、オーバル<7727>、ヨシックス<3221>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。