日経平均は続伸。3日の米国市場でNYダウは続伸し、236ドル高となった。政府の追加経済対策がいずれ成立するとの期待や経済指標の予想以上の改善が相場を押し上げた。また、マイクロソフトなどのハイテク株が買われ、ナスダック総合指数は2週間ぶりに過去最高値を更新。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで184円高からスタートすると、為替相場の円高一服やアジア株の上昇を背景に上げ幅を広げる展開となった。引けにかけては22603.82円(前日比408.44円高)まで上昇する場面もあった。

大引けの日経平均は前日比378.28円高の22573.66円となった。東証1部の売買高は14億0341万株、売買代金は2兆5086億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、空運業、陸運業、海運業、鉄鋼、繊維製品が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の83%、対して値下がり銘柄は15%となった。

個別では、任天堂<7974>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>などが堅調で、トヨタ自<7203>は3%超の上昇。JR東<9020>など新型コロナウイルスの影響が懸念されていた銘柄には買い戻しが広がった。引け後に決算発表を予定していたソニー<6758>は4%超上昇し、7&iHD<3382>は米コンビニエンスストア事業買収を再評価する動きから9%近い上昇。決算発表銘柄ではスズキ<7269>やイビデン<4062>が商いを伴って急伸し、キッコマン<2801>などはストップ高水準で取引を終えた。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>は反落。東京国税局から申告漏れを指摘されたなどと報じられている。前日ストップ高を付けたZHD<4689>だが、本日は利益確定売り優勢で3%超の下落。キーエンス<6861>や日本電産<6594>も軟調だった。また、シグマクシス<6088>などが東証1部下落率上位に顔を出した。