日経平均は小幅に4日続伸。13日の米国市場ではNYダウが80ドル安と反落する一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は続伸した。また、米長期金利の上昇(債券価格は下落)とともに一時1ドル=107円台まで円安が進んだこともあり、本日の日経平均は74円高からスタート。ただ、前日までの急ピッチの上昇を受けて利益確定の売りも出て、その後は前日終値を挟みもみ合う展開となった。週末を前に様子見ムードから売買はやや低調で、後場に入ると日経平均は小高い水準でこう着感を強めた。

大引けの日経平均は前日比39.75円高の23289.36円となった。なお、オプション8月物の特別清算指数(SQ)は23350.79円。東証1部の売買高は10億5553万株、売買代金は2兆0270億円だった。業種別では、サービス業、医薬品、精密機器が上昇率上位だった。一方、不動産業、鉱業、輸送用機器が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の38%、対して値下がり銘柄は59%となった。

個別では、ソニー<6758>が堅調で、任天堂<7974>やファーストリテ<9983>は小じっかり。エムスリー<2413>は3%を超える上昇で、株式分割考慮後の上場来高値を更新した。富士フイルム<4901>と電通グループ<4324>は決算が好感されて2%超の上昇。中小型株ではチェンジ<3962>が賑わった。また、ZOZO<3092>前社長の前沢氏が大株主に浮上したUアローズ<7606>、大戸屋HD<2705>との提携を発表したオイシックス<3182>は急伸し、マイネット<3928>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、米ウィーワークへの追加支援などが報じられたソフトバンクG<9984>は軟調で、トヨタ自<7203>は9日ぶりに反落。米半導体株安を受けて東エレク<8035>やレーザーテック<6920>は小安い。決算発表銘柄ではすかいらーく<3197>が3%近い下落。まだ、Dスタンダード<3925>などが東証1部下落率上位に顔を出した。