日経平均は3日ぶり反発。18日の米国市場でNYダウは続落し、60ドル安となった。ただ、好決算のエヌビディアがけん引役となって半導体関連株が上昇し、ナスダック総合指数は過去最高値を更新。本日の東京市場もこうした流れを引き継いで値がさの半導体関連株に買いが先行し、日経平均は42円高からスタートした。朝方の買いが一巡すると小高い水準でもみ合う場面もあったが、前場中ごろを過ぎて時間外取引でのNYダウ先物の上昇などを背景に強含み、引けにかけて一時29768.54円(前日比169.88円高)まで上昇した。

大引けの日経平均は前日比147.21円高の29745.87円となった。東証1部の売買高は11億9635万株、売買代金は2兆9270億円だった。業種別では、鉱業、卸売業、精密機器が上昇率上位だった。一方、空運業、パルプ・紙、証券が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の49%、対して値下がり銘柄は47%となった。

個別では、半導体関連の東エレク<8035>とルネサス<6723>が揃って3%超上昇し、東エレクは上場来高値を更新。三井物産<8031>は5%近く上昇し、太陽誘電<6976>は7%近い上昇となった。その他では任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、リクルートHD<6098>などがしっかり。クボタ<6326>はインドのトラクターメーカー買収、イビデン<4062>は一部メディアの社長インタビューを好材料視した買いが入った。また、マーケットE<3135>がストップ高を付け、OKK<6205>は連日で買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、売買代金トップのレーザーテック<6920>は利益確定売りに押され小安い。ソフトバンクG<9984>は中国アリババ集団の株価急落を受けて軟調。OLC<4661>など旅行・レジャー関連株の下げが目立った。また、エイチーム<3662>が大幅に3日続落し、連日で東証1部下落率上位に顔を出した。