[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33674.38;+546.64
Nasdaq;;12235.41;+269.02
CME225;29100;-30(大証比)

[NY市場データ]

5日のNY市場は反発。ダウ平均は546.64ドル高の33,674.38ドル、ナスダックは269.02ポイント高の12,235.41で取引を終了した。健全性が警戒され前日に大きく売られた地銀の株価が大幅反発したことで警戒感が緩和、さらに携帯端末アップル(AAPL)の好決算も好感され、寄り付き後、上昇。4月雇用統計が総じて予想を上回ると経済のソフトランディング期待から買戻しが強まり、相場全体を一段と押し上げた。また、セントルイス連銀のブラード総裁が銀行のストレスを巡り「制御可能」との見解を示し、金融不安がさらに緩和したことも買い材料となり、終盤にかけて、上げ幅を拡大した。セクター別では自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード機器の上昇が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比30円安の29100円。ADR市場では、対東証比較(1ドル134.8円換算)でソニーG<6758>、ブリヂストン<5108>、住友商事<8053>、イオン<8267>などが上昇したが、全般は国内連休入り前の2日終値比では下落となった。