[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33531.33;-30.48
Nasdaq;;12306.44;+126.89
CME225;29055;-85(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場はまちまち。ダウ平均は30.48ドル安の33,531.33ドル、ナスダックは126.89ポイント高の12,306.44で取引を終了した。4月消費者物価指数(CPI)でインフレの鈍化基調が確認されたため、利上げ停止観測が高まり、上昇して始まった。ただ鈍化ペースは依然遅く、また、根強い景気後退懸念もくすぶり、ダウ平均は下落に転じた。一方、金利低下に伴うハイテクの買いが続き、ナスダック総合指数は終日堅調に推移。主要株価指数はまちまちで終了した。セクター別ではメディア・娯楽、ソフトウェア・サービスが上昇した一方で、エネルギーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比85円安の29055円。ADR市場では、対東証比較(1ドル134.31円換算)でファーストリテ<9983>、三井住友<8316>、ファナック<6954>、伊藤忠<8001>、ホンダ<7267>、東京海上HD<8766>などが下落し、全般売り優勢となった。