[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33012.14;-336.46
Nasdaq;;12343.05;-22.15
CME225;29870;+30(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場は反落。ダウ平均は336.46ドル安の33,012.14ドル、ナスダックは22.15ポイント安の12,343.05で取引を終了した。4月小売売上高や連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受け、追加利上げ観測が高まり、金利高を警戒した売りにより下落して始まった。また、バイデン大統領と議会指導者との債務上限交渉の再開については速やかな合意は不可能との悲観的な見方も重しとなり、終盤にかけて下げ幅を拡大した。セクター別ではメディア・娯楽、ソフトウェア・サービスが上昇した一方で、エネルギー、不動産が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比30円高の29870円。ADR市場では、対東証比較(1ドル136.38円換算)で三菱UFJ<8306>、伊藤忠<8001>、ブリヂストン<5108>などが上昇した一方、みずほFG<8411>、コマツ<6301>、キリン<2503>などは下落するなど高安まちまち。