[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;32764.65;-35.27
Nasdaq;;12698.09;+213.93
CME225;31100;+270(大証比)

[NY市場データ]

25日のNY市場はまちまち。ダウ平均は35.27ドル安の32,764.65ドル、ナスダックは213.93ポイント高の12,698.09で取引を終了した。債務上限交渉が難航し、一部格付け会社が国の格付け引き下げの可能性も示唆したため寄り付き後、下落。交渉に引き続き進展なく、債務不履行懸念の売りも続き、ダウ平均は一段安となった。さらに、1-3月期国内総生産(GDP)改定値や雇用関連指標が予想を上振れ追加利上げが織り込まれたこともさらなる売り圧力となった。一方で、ナスダックは昨日引け後に発表された半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)の強い決算を受けて終日堅調に推移し、まちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方で、電気通信サービスが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比270円高の31100円。ADR市場では、対東証比較(1ドル140.07円換算)でトヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、伊藤忠<8001>、ソフトバンクG<9984>、デンソー<6902>、ルネサス<6723>、味の素<2802>をはじめ全般買い優勢となった。